特許
J-GLOBAL ID:200903049205938448

無線ネットワーク、中継ノード、コアノード及びそれに用いる中継伝送方法並びにそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-236256
公開番号(公開出願番号):特開2005-033815
出願日: 2004年08月16日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 中継経路全体で最小の伝搬損失となる経路を選定し、干渉に対して頑強な中継経路を設定可能な無線ネットワークを提供する。【解決手段】 コアノードは中継経路設定パケットを放出し、各ノードは当該パケットの受信により当該パケットを放出したノードと自ノードとの間の伝搬損失を推定する(ステップS2)。同時に、当該パケットに含まれるメトリックを参照し、伝搬損失とメトリックとの和によって伝搬損失が最小となる中継先基地局を選定する(ステップS1〜S7)。ここで、メトリックはコアノードから当該中継経路パケットを放出したノードまでの合計の伝搬損失を表す。各基地局は上記の作業を自律的に行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
有線網に接続されたコアノードと、前記コアノードから送信された下りデータパケット及び前記コアノードへ向けた上りデータパケットのうちの少なくとも一方を中継する中継ノードと、前記コアノード及び前記中継ノードのいずれともデータパケットの送受信が可能な端末局とからなる無線ネットワークであって、 前記中継ノードが、自ノード宛の前記上りデータパケットを受信した時に当該上りデータパケットを他の一つの上り中継ノード及び前記コアノードのいずれかに中継しかつ自ノード宛の前記下りデータパケットを受信した時に当該下りデータパケットを少なくとも一つの下り中継ノードへ中継するようにし、 前記コアノードは、送信元ノード識別情報と上り中継先ノード情報と前記中継先ノードを選定するための指針を与える量を示すメトリックとを含む経路設定パケットを送信し、 前記中継ノードは、前記経路設定パケットを受信した時の前記メトリックの更新に際して0〜1の値を持つ重み係数を用い、当該経路設定パケットに含まれているメトリックに当該重み係数を乗算しかつ新たに加算するメトリックに1から当該重み係数を減算した値を乗算して両者を加算した値を更新メトリックとして設定するようにしたことを特徴とする無線ネットワーク。
IPC (4件):
H04L12/56 ,  H04B7/24 ,  H04L12/28 ,  H04Q7/36
FI (4件):
H04L12/56 100D ,  H04B7/24 A ,  H04L12/28 310 ,  H04B7/26 104A
Fターム (39件):
5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030JA11 ,  5K030JL01 ,  5K030JL07 ,  5K030JT09 ,  5K030KA05 ,  5K030LB02 ,  5K030LB05 ,  5K030MA04 ,  5K030MB04 ,  5K030MB07 ,  5K030MC07 ,  5K033AA01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06 ,  5K033EB02 ,  5K067AA03 ,  5K067AA11 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD17 ,  5K067DD41 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE35 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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