特許
J-GLOBAL ID：200903049206259986
構造物用動吸振器
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
久門 知 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-336314
公開番号（公開出願番号）：特開2001-153178
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：
【要約】【課題】 より小さなストロークでより大きな減衰特性を構造物に与えることができる動吸振器を提供する。【解決手段】 動吸振器の構成において、線形バネ2と並列にアクチュエータ3を設置する。変位計4により付加質量体1のストロークを計測し、コントローラ5を介してアクチュエータ3を制御し、アクチュエータ3で目標とする非線形復元力と線形バネ復元力の差を補い、非線形復元力特性を実現する。これにより、従来の線形のバネ特性を有する動吸振器に比べ、吸収エネルギー量が向上し、ストロークも小さくすることができる。
請求項（抜粋）：
振動体としての付加質量体と、構造物と前記付加質量体との間に介在させたバネ要素を構成要素とする動吸振器において、前記バネ要素のバネ特性を折れ点荷重以上の荷重でバネ定数が小さくなるバイリニアの非線形弾性特性に設定したことを特徴とする構造物用動吸振器。
IPC (3件)：
F16F 15/02
, E04H 9/02 341
, E04H 9/14
F16F 15/02 C
, E04H 9/02 341 C
, E04H 9/14 G
3J048AA02
, 3J048AB08
, 3J048AC01
, 3J048AD02
, 3J048BF01
, 3J048DA01
, 3J048EA38
