特許
J-GLOBAL ID:200903049207840348

蒸気圧縮式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033937
公開番号(公開出願番号):特開2005-226885
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 可変容量コンプレッサ1とクロスチャージ式膨張弁5との組み合せた冷凍サイクルでの容量可変制御領域において、冷凍能力を向上且つ安定させる。【解決手段】 可変容量コンプレッサ1とクロスチャージ式膨張弁5とを組み合せた冷凍サイクルにおいて、クロスチャージ式膨張弁5にて減圧される前の高圧冷媒と可変容量コンプレッサ1に吸引される低圧冷媒とを熱交換する内部熱交換器7を設けた。 これにより、高圧側冷媒と低圧側冷媒とが内部熱交換器7にて熱交換することにより、クロスチャージ式膨張弁5入口での過冷却度を増大できると共に、蒸発器6出口での冷媒状態が液戻りして二相状態となっても高圧側冷媒により加熱されるため、蒸発器6出口での冷媒状態に対する冷房能力の安定領域が広くなる。つまり、可変容量コンプレッサ1の容量可変制御領域で液戻りしても能力低下を防いで安定に保つことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍装置であり、 冷媒を吸入圧縮すると共にその圧縮容量を可変する可変容量圧縮機(1)と、 前記可変容量圧縮機(1)が吐出した高圧冷媒の熱を放熱する放熱器(2)と、 前記放熱器(2)にて冷却された冷媒を減圧膨脹させるクロスチャージ式膨張弁(5)と、 前記クロスチャージ式膨張弁(5)で減圧された冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器(6)と、 前記クロスチャージ式膨張弁(5)にて減圧される前の高圧冷媒と前記可変容量圧縮機(1)に吸引される低圧冷媒とを熱交換する内部熱交換器(7)とを備えていることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍装置。
IPC (1件):
F25B1/00
FI (2件):
F25B1/00 321A ,  F25B1/00 331Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用空調装置およびその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-043975   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-311640   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 冷凍サイクルの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-251790   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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