特許
J-GLOBAL ID:200903049224509710

交通流シミュレータ、環境解析システム、交通流のシミュレーション方法および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 英一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303498
公開番号(公開出願番号):特開2000-132783
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 駐車場およびこれに関連する道路環境を含む地域の交通流を適切にシミュレート可能な交通流シミュレータを提供する。【解決手段】 交通嶐シミュレータ10は、解析対象となる領域を分割して複数のセルを定義し、かつ、定義されたセルの各々に、当該セルのカテゴリーを示す状態量を定義する状態量設定部36およびモジュール/セル管理部32と、セルの各々に対して、当該セルの周辺の他のセルからなる局所近傍系を参照して、セルの状態量を変更して、道路および隣接する領域の交通流のシミュレーションを実行するシミュレーション実行部40とを備えている。カテゴリーを示す状態量は、少なくとも、道路、車両および駐車スペースをそれぞれ示すことができ、シミュレーション実行部40は、局所近傍系を構成する他のセルのうち、駐車スペースを示すセルの、車両が駐車スペースを選択する指標となる魅力値を参照して、車両が移動すべきセルを決定する。
請求項(抜粋):
解析対象となる領域を分割して複数のセルを定義するセル定義手段と、前記定義されたセルの各々に、当該セルのカテゴリーを示す状態量を定義するカテゴリー定義手段と、前記セルの各々に対して、当該セルの所定の範囲に位置する他のセルからなる局所近傍系を参照して、セルの状態量を変更することより、少なくとも道路に隣接する所定の領域の交通流のシミュレーションを実行するシミュレーション手段とを備えた交通流シミュレータであって、前記カテゴリーを示す状態量が、少なくとも、道路、車両および駐車場内の駐車スペースをそれぞれ示すことができ、前記シミュレーション手段が、前記局所近傍系を構成する他のセルのうち、前記駐車スペースを示すセルの、車両が駐車スペースを選択する指標となる魅力値を参照して、車両が移動すべきセルを決定することを特徴とする交通流シミュレータ。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G06F 17/00 ,  G08G 1/14
FI (3件):
G08G 1/00 C ,  G08G 1/14 Z ,  G06F 15/20 D
Fターム (13件):
5B049BB31 ,  5B049CC40 ,  5B049CC46 ,  5B049DD01 ,  5B049DD05 ,  5B049EE41 ,  5B049FF03 ,  5B049FF09 ,  5H180AA01 ,  5H180DD01 ,  5H180EE02 ,  5H180KK01 ,  5H180KK10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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