特許
J-GLOBAL ID:200903049225943111

ステント配送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279391
公開番号(公開出願番号):特開平9-140804
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 血管内で使用するために小さい半径方向寸法のシースを可能としかつ性能と安全性を有するステント配送装置を提供する。【解決手段】 ステント配送装置は、シース(2)の先端領域(3)内に収縮した状態で配置された自己拡張ステント(7)を有する長いシース(2)を備えている。コア手段は前記シースに配置されていてシースとコア手段の間で長手方向相対運動をする。駆動手段(13)はコア手段(5)及びステント(7)の間に設けられている。管状のかき傷防止手段(16)はシース(2)に固定された補強リング(18)を備えかつ、ステントがシース(2)の先端領域(3)で収縮した状態にあるとき、ステントの先端部分(79)を取囲んでおり、そして、生物学的適合性材料のチューブ(37)がステントの基端部分(78)とコア手段(5)の上に熱収縮により取付けられる。
請求項(抜粋):
先端(4)のある先端領域(3)を有する長いシース(2)と、基端並びに先端(8、9)を含む基端部分並びに先端部分(78、79)を有する自己拡張ステント(7)と、網目状の管状壁(10)とを備え、前記ステントはシースの先端領域内に収縮した状態で配置されており、基端領域及び先端領域を有するコア手段であって、前記シースに配置されていてシースとコア手段の間で長手方向相対運動をする前記コア手段と、前記コア手段(5)の先端領域(6)及び自己拡張ステント(7)の間に設けられた駆動手段(13)とを更に備え、前記シースとコア手段の間の長手方向相対運動がステント及びシースの間の長手方向相対運動を生じさせ、それによりシースから出るステントの少なくとも長手方向部分の半径方向自己拡張又はシースの先端領域内に入るステントの少なくとも長手方向部分の半径方向収縮がなされるステント配送装置において、ステントがシース(2)の先端領域(3)で収縮した状態にあるとき、ステント(7)の少なくとも端部部分(78、79)を取囲む内側壁(17、42)を有する生物学的適合性材料の管状のかき傷防止手段(16、18、37)を備えていることを特徴とするステント配送装置。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/06
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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