特許
J-GLOBAL ID:200903049228360966

材料を操作するために光ピンセットを使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-585953
公開番号(公開出願番号):特表2004-527255
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
可視部分のスペクトルの中の光を使用して、光トラップのアレイ及び粒子のアレイの形成を制御する方法及び装置を提供する。この方法及び装置はレーザ及び時間的に可変の回折光学素子を提供して、光トラップのアレイの動的な制御及び結果として生ずる粒子のアレイの制御さらに複数の光トラップを使用して1つの対象物に対する操作をできるようにする。対象材料の強い吸収に関係する波長を避けること、連続波レーザを用いて光トラップを作ること、それぞれのトラップの効率を最適化すること、及び複数の点で広がったサンプルをトラップすることによって、有害で非線形的な光学処理の割合を最小にすることができる。
請求項(抜粋):
ビームが収束されたレーザ光を用いて生体物質を操作する方法であって、 光トラップの状態を形成するために可視の波長範囲の中のビームが収束されたレーザ光を提供するステップであって、前記レーザ光は選択された物質が生体物質に対して相当な損傷を与えずに操作を可能にする前記レーザ光の波長範囲の中で選択された吸収係数を示すような波長を有する、ビームが収束されたレーザ光を提供するステップと、 前記ビームが収束されたレーザ光を用いて、前記生体物質を操作する複数の光トラップを提供するステップと、 前記生体物質に相当な損傷を与えないようにするために、前記光トラップのそれぞれのパワーレベル、レーザ光の波長及び前記選択された結果として生ずる吸収係数を制御するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C12N1/00 ,  C12M1/00 ,  G02B21/32
FI (3件):
C12N1/00 Z ,  C12M1/00 Z ,  G02B21/32
Fターム (10件):
2H052AF19 ,  4B029AA27 ,  4B029BB07 ,  4B029BB11 ,  4B029BB12 ,  4B029DG10 ,  4B065AA72 ,  4B065AA88 ,  4B065AA90 ,  4B065BD50
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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