特許
J-GLOBAL ID:200903049232269779

真正性確認が可能な回折格子、およびそれが設けられた記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178634
公開番号(公開出願番号):特開2002-372610
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 偽造防止用の加工を施された従来の回折格子もしくはホログラムが、加工の有無を見分けるには、別に準備した手段を用いる必要があったのに対し、特別に手段を準備することなく、目視によって、真正品か偽造品かを見分けることが可能な回折格子、あるいは、そのような回折格子が設けられた物品を提供することを課題とする。【解決手段】 格子ピッチDが600nm〜5000nmの回折格子で背景パターン区域2を構成し、その中に、格子ピッチdが500nm以下である回折格子のパターンで真正性確認用パターン区域3を構成し、正面付近からは背景パターン区域2が、傾けた位置からは真正性確認用パターン区域3が見えるようにして課題を解決した。パターン外形の長辺/短辺の比を5以上とすると、正面から認識しにくくなるので、なおよい。
請求項(抜粋):
背景パターン区域と、前記背景パターン区域中に区画された真正性確認用パターン区域とを有し、前記背景パターン区域は、格子ピッチDが600nm〜5000nmの回折格子から構成され、前記真正性確認用パターン区域は、格子ピッチdが500nm以下である回折格子から構成されていることを特徴とする真正性確認が可能な回折格子。
IPC (6件):
G02B 5/18 ,  B42D 15/10 501 ,  B42D 15/10 ,  G06K 19/06 ,  G09F 19/12 ,  G09F 19/14
FI (6件):
G02B 5/18 ,  B42D 15/10 501 G ,  B42D 15/10 501 P ,  G09F 19/12 L ,  G09F 19/14 ,  G06K 19/00 D
Fターム (17件):
2C005HA02 ,  2C005HB09 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2H049AA07 ,  2H049AA13 ,  2H049AA34 ,  2H049AA37 ,  2H049AA40 ,  2H049AA43 ,  2H049AA50 ,  2H049AA55 ,  2H049AA60 ,  2H049AA66 ,  5B035AA15 ,  5B035BB05 ,  5B035BC00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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