特許
J-GLOBAL ID:200903049248173640

バッテリ上がり防止方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084428
公開番号(公開出願番号):特開2004-291720
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】負荷をなるべく長く繋いでおくことができると共にバッテリ上がりを確実に防止できるバッテリ上がり防止方法およびその装置を提供すること。【解決手段】比較パラメータ算出手段9fは、エンジン停止後の予め設定された目標放置期間の経過時にエンジンの始動に最低限必要な前記バッテリの容量に相当する電圧値を基準点として電源線開閉手段7,8作動後の暗電流による電圧降下に基づく第1の傾きを有する第1の直線と、最新のバッテリ電圧値と前回のバッテリ電圧値を結ぶ第2の直線との交点を求め、該交点に相当する経過期間を比較パラメータとして算出し、比較手段9gは、今回検出されたバッテリ電圧値に相当する経過期間と比較し、電源供給遮断手段9hは、エンジン停止後の経過期間が、比較パラメータと同じかまたはそれより小さかった場合に、電源線開閉手段7,8を制御して、各種負荷3,4,5への電源供給を全て遮断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン停止後にバッテリから供給される電源によって動作する各種負荷に対し、前記バッテリから電源線開閉手段を介して電源を供給する車両に搭載されたバッテリ上がり防止方法であって、 エンジン停止後の経過期間に対するバッテリ電圧降下特性において、エンジン停止後の予め設定された目標放置期間の経過時にエンジンの始動に最低限必要な前記バッテリの容量に相当する電圧値を基準点として前記電源線開閉手段作動後の暗電流による電圧降下の安定領域に基づく第1の傾きを有する第1の直線と、定期的に検出された最新およびその前回のバッテリ電圧値を結ぶ第2の傾きを有する第2の直線との交点を求め、該交点に相当する経過期間を比較パラメータとして、前記最新のバッテリ電圧値に対応する経過期間と比較し、前記比較パラメータが前記最新のバッテリ電圧値に対応する経過期間と同じかまたはそれより小さくなった場合に、前記電源線開閉手段を制御して、前記各種負荷への電源供給を全て遮断する ことを特徴とするバッテリ上がり防止方法。
IPC (3件):
B60R16/02 ,  H01M10/44 ,  H02J7/00
FI (3件):
B60R16/02 670Q ,  H01M10/44 Q ,  H02J7/00 302D
Fターム (11件):
5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003DA13 ,  5G003EA06 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030BB21 ,  5H030BB27 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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