特許
J-GLOBAL ID:200903049258841713

放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196872
公開番号(公開出願番号):特開2001-023576
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 磁界や樹脂の影響を受けずに、所定電位の放電を安定させて繰り返し発生させることのできる放電管を得る。【解決手段】 気密筒10の内側壁中央に、1本の第1放電トリガ線50を気密筒10の内側壁を横断してループ状に形成する。気密筒10の上部内側壁と下部内側壁とには、それぞれ1本の第2放電トリガ線60を気密筒10の内側壁を横断してループ状に形成する。第2放電トリガ線60は、それぞれその近くの気密筒10の上端面と下端面とに備えたメタライズ面40に第3放電トリガ線70を介して接続する。そして、第1放電トリガ線50と第2放電トリガ線60と第3放電トリガ線70とを用いて、気密筒10内の中央で対向する上部放電電極先端の放電面23と下部放電電極先端の放電面25との間に所定電位の放電を安定させて繰り返し発生させる。
請求項(抜粋):
絶縁体からなる気密筒の上端開口部と下端開口部とが、該気密筒の上端面と下端面とに形成されたメタライズ面にそれぞれ接合された上部放電電極と下部放電電極とにより、気密に封止されてなる放電管であって、前記気密筒内の中央で対向する上部放電電極先端の放電面と下部放電電極先端の放電面との間の放電ギャップの中央を横切る第1平面上に位置する前記気密筒の内側壁中央に、1本の第1放電トリガ線が前記メタライズ面とほぼ平行に気密筒の内側壁を横断してループ状に形成され、前記気密筒の上部内側壁と下部内側壁とには、それぞれ1本の第2放電トリガ線が前記メタライズ面とほぼ平行に気密筒の内側壁を横断してループ状に形成されて、その第2放電トリガ線が、それぞれその近くの前記メタライズ面に第3放電トリガ線を介して接続されたことを特徴とする放電管。
IPC (2件):
H01J 61/56 ,  H05B 41/04
FI (2件):
H01J 61/56 B ,  H05B 41/04 Z
Fターム (2件):
5C039BA01 ,  5C039BB25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-166478
  • 放電管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-362877   出願人:新光電気工業株式会社

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