特許

J-GLOBAL ID：200903049259912223

監視システム

発明者： 細谷 学
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-084143
公開番号（公開出願番号）：特開平8-289283
出願日： 1995年04月10日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【目的】 所要場所でのカメラ映像や計測データ等をスペクトラム拡散信号で他の場所へ無線送信し、受信側モニタにこれらを映出し、監視等に供する。【構成】 所要場所に設置したカメラ1及び計測部3各々のアナログ信号をディジタル信号に変換する(A/D変換部2、4)。映像信号については画像圧縮処理部5で伝送帯域圧縮のための画像圧縮処理をし、多重処理部6で計測データと時分割多重等による多重処理をする。同多重処理したデータをスペクトラム拡散方式により送信する。同スペクトラム拡散信号を受信する側は多重処理されたデータを受信手段11で復調後、データ分離部12で映像データと計測データとに分離する。映像データは画像伸長処理部13で原映像データに戻し、計測データは画像処理部14でグラフィック処理を行う。これら各処理後のデータをアナログ信号に戻し(D/A変換部15、16)、映像合成部17を経てモニタ18に映出する。

請求項（抜粋）：

所要の場所に設けた監視用のビデオカメラと、前記ビデオカメラよりのアナログ映像信号をディジタル映像データに変換する第1のA/D変換部と、所要のデータを計測する計測部と、前記計測部よりのアナログ計測信号をディジタル計測データに変換する第2のA/D変換部と、前記第1のA/D変換部よりのディジタル映像データを伝送帯域圧縮のための圧縮処理をする画像圧縮処理部と、前記画像圧縮処理部よりの圧縮処理したディジタル映像データと前記第2のA/D変換部よりのディジタル計測データとを多重する多重処理部と、前記多重処理部よりのデータをスペクトラム拡散信号として無線送信するスペクトラム拡散信号送信手段とからなる送信装置と、前記送信装置よりのスペクトラム拡散信号を受信するスペクトラム拡散信号受信手段と、スペクトラム拡散信号受信手段により受信復調したデータをディジタル映像データとディジタル計測データとに分離するデータ分離部と、前記データ分離部よりのディジタル映像データを所要帯域の信号に伸長処理する画像伸長処理部と、前記データ分離部よりのディジタル計測データについてグラフィック表示のための画像処理をなす画像処理部と、前記画像伸長処理部よりのディジタル映像データをアナログ映像信号に変換する第1のD/A変換部と、前記画像処理部よりのディジタル計測データをアナログ計測信号に変換する第2のD/A変換部と、前記第1のD/A変換部よりのアナログ映像信号と第2のD/A変換部よりのアナログ計測信号とを合成する映像合成部と、前記映像合成部よりの映像信号を映出するモニタ部とからなる受信装置とで構成したことを特徴とする監視システム。

IPC (3件)：

H04N 7/18 ,  G08B 21/00 ,  G08B 25/00 510

FI (3件)：

H04N 7/18 D ,  G08B 21/00 E ,  G08B 25/00 510 M

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像・データ信号処理方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-013023   出願人：富士通株式会社
• 画像監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-218311   出願人：パイオニア株式会社