特許
J-GLOBAL ID：200903049262673647

金属担持担体を用いたバイオマスのガス化方法及びシステム並びにその金属担持担体から金属粒子を回収する方法及びシステム

発明者：
宝田 恭之

宝田 恭之 について

, 
森下 佳代子

森下 佳代子 について


出願人/特許権者：
国立大学法人群馬大学

国立大学法人群馬大学 について


代理人 (1件)： 須田 正義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-151972
公開番号（公開出願番号）：特開2006-328168
出願日： 2005年05月25日
公開日（公表日）： 2006年12月07日
要約：
【課題】 タールを分解可能な触媒を安価に調製するとともに、この触媒を用いてバイオマスをガス化するときに生成するタールを効率良く分解・改質して、H2、CH4、CO、CO2等の有益なガスを生成し、更に付加価値の高い金属粒子を副産物として回収する。【解決手段】 先ず担体調製手段11により、金属イオンを含む水溶液又は懸濁液を、イオン交換能を有する低品位炭粒子と接触させて、金属を担持した担体を調製する。次に有益ガス生成手段12により、上記金属担持担体を触媒として、この担体にバイオマスの熱分解で生成したガス及びタール状物質を500〜700°Cの温度で接触させてガス化する。上記担体に担持された金属は遷移金属であることが好ましく、イオン交換能を有する低品位炭粒子の平均粒径は1〜5mmであることが好ましく、金属イオンを含む水溶液又は懸濁液は、鉱物から抽出した金属イオンを含む水溶液又は懸濁液であることが好ましい。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
金属イオンを含む水溶液又は懸濁液を、イオン交換能を有する低品位炭粒子と接触させて、金属を担持した担体を調製する工程と、 バイオマスを熱分解することによりガス及びタール状物質を生成し、前記ガス及びタール状物質を前記金属担持担体に500〜700°Cの温度で接触させることにより前記ガス及びタール状物質を分解・改質して有益ガスを生成する工程と を含む金属担持担体を用いたバイオマスのガス化方法。
IPC (9件)：
C10J 3/00 ,  B01J 31/12 ,  B01J 38/00 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ,  B01D 11/02 ,  C10K 3/00 ,  C22B 3/42 ,  C22B 5/12
FI (9件)：
C10J3/00 D ,  B01J31/12 M ,  B01J38/00 301Z ,  B09B3/00 302Z ,  B09B5/00 Z ,  B01D11/02 A ,  C10K3/00 ,  C22B3/00 M ,  C22B5/12
Fターム (52件)：
4D004AA02 ,  4D004AA12 ,  4D004AA47 ,  4D004BA03 ,  4D004BA05 ,  4D004BA06 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA27 ,  4D004CC01 ,  4D004CC03 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D056AB03 ,  4D056AC21 ,  4D056AC22 ,  4D056BA03 ,  4D056CA31 ,  4D056CA39 ,  4G169AA03 ,  4G169AA10 ,  4G169BA27B ,  4G169BA29B ,  4G169BC29A ,  4G169BC68B ,  4G169BE01B ,  4G169BE06B ,  4G169BE10B ,  4G169BE37B ,  4G169CA01 ,  4G169CA10 ,  4G169CA11 ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4H060AA01 ,  4H060BB02 ,  4H060BB25 ,  4H060DD23 ,  4H060FF02 ,  4H060GG08 ,  4K001AA07 ,  4K001AA10 ,  4K001AA16 ,  4K001AA19 ,  4K001AA30 ,  4K001BA19 ,  4K001CA01 ,  4K001CA07 ,  4K001CA08 ,  4K001DB08 ,  4K001DB09 ,  4K001HA01
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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