特許
J-GLOBAL ID:200903037570029963
有機物のガス化用多孔質無機物粒子及びそれを用いるガス化方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-213253
公開番号(公開出願番号):特開2004-051855
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】有機物のガス化システムのトラブルを簡易に除去でき、かつ繰返し使用できる多孔質無機粒子及びその粒子を用いて有機物を低温で熱分解ガス化又は水蒸気ガス化させる反応炉のトラブルを回避し長期に亘り安定して運転でき、その運転操業の熱エネルギーを有効利用できる有機物のガス化法を提供する。【解決手段】有機物のガス化反応系に用いる多孔質無機物粒子であって、その粒子の表面及び内孔に遷移金属酸化物の微粒子を担持したガス化用多孔質無機物粒子。その微粒子を担持した多孔質無機物粒子の存在下に、有機物を低温の熱分解ガス化又は水蒸気ガス化させる反応炉でガス化し、生成タール及びチャーを吸着するとともに還元された金属微粒子を担持した多孔質無機物粒子を燃焼炉に移送し、次に、燃焼排ガスを導入して多孔質無機物粒子に吸着されたタール及びチャーを燃焼炉で燃焼させ、得られた金属酸化物担持多孔質無機物粒子を前記反応炉に移送し、再び生成タール及びチャーの吸着に用いる有機物のガス化法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機物のガス化反応系に用いる多孔質無機物粒子であって、その多孔質無機物粒子の表面及び内孔に、遷移金属酸化物の微粒子を担持したことを特徴とする有機物のガス化用多孔質無機物粒子。
IPC (7件):
C10J3/02
, B01J20/10
, B01J20/34
, B01J23/755
, B09B3/00
, F23G5/027
, F23G5/14
FI (8件):
C10J3/02 H
, C10J3/02 K
, B01J20/10 D
, B01J20/34 F
, B09B3/00 302G
, F23G5/027 Z
, F23G5/14 D
, B01J23/74 321M
Fターム (47件):
3K061AA24
, 3K061AB02
, 3K061AC01
, 3K061AC13
, 3K061AC17
, 3K061BA01
, 3K061CA07
, 3K061FA21
, 4D004AA07
, 4D004AA12
, 4D004AA46
, 4D004BA03
, 4D004CA27
, 4D004CA47
, 4D004CB04
, 4D004CC01
, 4D004CC09
, 4D004CC11
, 4G066AA22C
, 4G066AA27B
, 4G066AA80C
, 4G066BA09
, 4G066BA22
, 4G066CA01
, 4G066DA04
, 4G066GA01
, 4G066GA07
, 4G066GA21
, 4G066GA25
, 4G069AA03
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA03A
, 4G069BA04A
, 4G069BA05A
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BC09A
, 4G069BC29A
, 4G069BC31A
, 4G069BC66A
, 4G069BC68A
, 4G069BC68B
, 4G069CC19
, 4G069CC25
, 4G069EA01Y
, 4G069EB14Y
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
有機系廃棄物処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-038026
出願人:エヌケ-ケ-プラント建設株式会社
-
燃料改質方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-299102
出願人:株式会社日立製作所, バブコック日立株式会社
-
特開昭58-061181
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