特許
J-GLOBAL ID:200903049263125198

多地点間テレビ会議システム及び当該システムにおける聴講型端末の発言制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018577
公開番号(公開出願番号):特開平7-226929
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 聴講型端末間の円滑な意見交換を実現可能な多地点間テレビ会議システムを提供する。【構成】 テレビ会議制御装置10は、ディジタル通信網20を介して多地点間に配置されたパーソナルコンピュータを双方向の通信が可能な会話型テレビ会議端末30a-1 〜30a-4 と聴講型テレビ会議端末30b-1 〜30b-n として使い分け可能に映像信号や音声信号等の受信/分配を制御する。聴講型端末30b-1 の発言中に聴講型端末30b-n から発言要求があった場合、発言中の聴講型端末30b-1 の表示画面上に映像または文字情報を表示したり音声ガイダンスを行う等の任意の方法により、発言要求を行った聴講型端末が30b-1 であることを当該発言中の聴講型端末30b-1 に通知し、その発言終了を促す。
請求項(抜粋):
テレビ会議制御装置によって、複数のテレビ会議端末との間に映像信号、音声信号及びデータを含むマルチメディア回線を片方向または双方向に設定し、前記テレビ会議端末からの映像信号を合成処理して分配し、テレビ会議端末からの音声信号を加算処理して分配する多地点間テレビ会議システムにおいて、前記テレビ会議制御装置は、任意のテレビ会議端末との間に、マルチメディア回線を双方向に設定して、当該テレビ会議端末を、映像信号及び音声信号の入出力を常時可能とする会話型端末として収容する会話型端末収容制御手段と、任意のテレビ会議端末との間に、マルチメディア回線を片方向に設定し、当該テレビ会議端末を、映像信号及び音声信号の出力のみが可能な聴講型端末として収容する聴講型端末収容制御手段と、前記聴講型端末からの発言要求に基づき少なくとも音声信号を受信可能な発言用マルチメディア回線を片方向に設定する発言用回線設定手段と、前記発言用の回線の設定を一度に一つの聴講型端末に制限する制限手段と、聴講型端末の発言中に他の聴講型端末から発言要求があった場合、発言中の聴講型端末に他の聴講型端末から発言要求があったことを通知する通知手段とを具備することを特徴とする多地点間テレビ会議システム。

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