特許
J-GLOBAL ID:200903049272191470

GPS受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-327127
公開番号(公開出願番号):特開2006-138682
出願日: 2004年11月10日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 各GPS衛星からの受信レベルの閾値と、衛星の相互関係に基づくDOPの閾値を適切に設定し、できる限り高精度の測位を行うことができるGPS受信器とする。【解決手段】 測位計算部17ではオールインビュー方式でGPS衛星の信号を受信するGPS衛星信号受信部12からの各衛星の受信信号を入力し、所定の測位演算を行う。そのとき衛星の受信レベルが受信レベル閾値設定部24の設定閾値より低いため測位計算判別部20が測位を行うことができないと判別したとき、閾値変更処理部26が受信レベル閾値設定部24の閾値を徐々に緩和する。その結果測位計算ができたときには、測位計算を行った衛星の配置によってDOP値を求め、DOP閾値設定部25で設定した閾値と比較し、DOP値判別部22で閾値をクリアしていないと判別したときにはDOP閾値を徐々に緩和する。このようにして測位解が得られたときには、測位条件と共に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
GPS衛星の信号を受信するGPS衛星信号受信手段と、 受信した衛星の受信レベルが所定の受信レベル閾値以上か否かを判別する受信レベル判別手段と、 受信した複数のGPS衛星の信号を用いて測位計算を行う測位計算手段と、 前記測位計算手段で所定の測位計算が行われたか否かを判別する測位計算判別手段と、 前記測位計算手段で行った計算が予め設定したDOP閾値をクリアしたものであるか否かを判別するDOP値判別手段と、 前記測位計算判別手段及びDOP値判別手段のいずれかをクリアしていないと判別したとき、受信レベル閾値とDOP閾値のいずれかを選択してその閾値を緩和するように徐々に変更する閾値変更処理手段と、 前記測位計算判別手段で前記両閾値をクリアしたと判別したとき前記測位計算手段で計算した結果を出力するデータ出力手段を備えたことを特徴とするGPS受信器。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G01S5/14 ,  G01C21/00 D
Fターム (10件):
2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AD01 ,  5J062AA02 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD22 ,  5J062DD24 ,  5J062EE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • GPS受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-172473   出願人:日本無線株式会社
審査官引用 (12件)
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