特許
J-GLOBAL ID:200903049275467639

バイオエタノールの製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277920
公開番号(公開出願番号):特開2009-100713
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】バイオマスを原料とし、連続かつ効率的にエタノールを製造するバイオエタノールの製造方法および製造装置を提供する。【解決手段】本発明のバイオエタノールの製造装置10は、バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロースを酵素分解させるための酵素分解槽11と、セルロースおよびヘミセルロースの酵素分解により生成した糖類を発酵させるための発酵槽12と、酵素分解槽11を加熱する加熱装置13と、発酵槽12を冷却する冷却装置14と、を備え、酵素分解槽11と発酵槽12は、第一の流路15および第二の流路16、並びに、これらの流路の途中に設けられた熱交換器17を介して連通し、第二の流路16の途中に、発酵槽12にて生成したエタノールを含む溶液から発酵菌を分離し、かつ、この発酵菌を発酵槽12に戻す発酵菌分離装置18が設けられたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロースを酵素分解させるための酵素分解槽と、前記セルロースおよびヘミセルロースの酵素分解により生成した糖類を発酵させるための発酵槽と、前記酵素分解槽を加熱する加熱装置と、前記発酵槽を冷却する冷却装置と、を備えたバイオエタノールの製造装置であって、 前記酵素分解槽と前記発酵槽は、第一の流路および第二の流路、並びに、該第一の流路および第二の流路の途中に設けられた熱交換器を介して連通し、 前記第二の流路の途中に、前記発酵槽にて生成したエタノールを含む溶液から発酵菌を分離し、かつ、該発酵菌を前記発酵槽に戻す発酵菌分離装置が設けられたことを特徴とするバイオエタノールの製造装置。
IPC (1件):
C12P 7/08
FI (1件):
C12P7/08
Fターム (5件):
4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CD24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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