特許
J-GLOBAL ID:200903049279852022
振動発電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-368305
公開番号(公開出願番号):特開2005-137071
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 共振型可変容量を利用して振動エネルギーを電気エネルギーに変換する可変容量型振動発電装置を、任意の振動を有する環境下において利用するために、振動エネルギーの周波数、振幅、位相の変化に対応して最適な発電を可能とする、可変容量型振動発電装置を実現する。【解決手段】 本発明の発電装置は、共振型可変容量とともに初期電荷保証回路、起動停止回路、基準クロック回路、パルス生成回路、電荷輸送回路、出力制御回路から構成される。初期電荷保証回路と起動停止回路は発電動作の状態を制御、保存する。基準クロック回路とパルス生成回路は装置が受ける振動エネルギーに対応した基準信号およびにタイミング制御信号を生成する。電荷輸送回路はタイミング制御信号をもとに共振型可変容量へ電荷を供給、抽出することで電気エネルギーを生成する。出力制御回路は電荷輸送回路が発電した出力を安定化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1および第2の初期電荷信号を出力する初期電荷保証回路と、
前記第2の初期電荷信号と、振動量信号と、基準信号とを入力して起動停止信号を出力する起動停止回路と、
前記振動量信号を入力して前記基準信号を出力する基準クロック回路と、
前記起動停止信号と、前記基準信号と、出力量信号とを入力して第1および第2のタイミング制御信号を出力するパルス生成回路と、
前記第1の初期電荷信号と、前記第1および第2のタイミング制御信号と、第1および第2の容量信号とを入力して前記振動量信号と、前記出力量信号と、発電出力信号とを出力する電荷輸送回路と、
前記第1および第2の容量信号を出力する共振型可変容量と、
前記発電出力信号を入力して第1および第2の出力信号を出力する出力制御回路と
を具備して成り、
前記出力制御回路は、前記共振型可変容量が得る振動エネルギーを電気エネルギーに変換して発電することを特徴とする振動発電装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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静電型発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-249028
出願人:テルモ株式会社, 土屋喜一, 壁井信之
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