特許
J-GLOBAL ID:200903049287913367

良好な湿潤一体性を有し、ヒドロゲルを形成する吸収性重合体の濃度が比較的高い、体液用吸収部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525163
公開番号(公開出願番号):特表平9-510889
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】ヒドロゲル形成吸収性重合体を約60〜100重量%の濃度で含んでなり、膨潤した状態でゲル-連続液体輸送区域を与える少なくとも一つの区域を有する、尿の様な水性体液を収容するための吸収性部材。このヒドロゲル形成吸収性重合体は(a)食塩水流れ誘導性(SFC)値が少なくとも約30×10-7cm3sec/gであり、(b)圧力下性能(PUP)容量値が、0.7psi(5kPa)の閉込め圧下で少なくとも23g/gであり、(c)坪量が少なくとも約10gsmである。さらにヒドロゲル形成吸収性重合体が存在する区域は、通常の使用条件にさらされた場合、十分な湿潤一体性を有するので、ゲル一連続区域が、前記体液を捕捉し、ゲル一連続区域を通して輸送する能力を本質的に維持する。
請求項(抜粋):
水性体液を収容するための吸収性部材であって、ヒドロゲル形成吸収性重合体を60〜100重量%、好ましくは70〜100重量%、最も好ましくは80〜100重量%の濃度で含んでなる少なくとも一つの区域を含んでなり、前記ヒドロゲル形成重合体が、膨潤した状態でゲル-連続液体輸送区域を与え、(a)食塩水流れ誘導性(SFC)値が少なくとも30×10-7cm3sec/g、好ましくは少なくとも50×10-7cm3sec/g、最も好ましくは少なくとも100×10-7cm3sec/gであり、(b)圧力下性能(PUP)容量値が、0.7psi(5kPa)の閉込め圧下で少なくとも23g/g、好ましくは少なくとも25g/g、最も好ましくは少なくとも29g/gであり、(c)坪量が少なくとも10gsm、好ましくは少なくとも20gsm、より好ましくは少なくとも50gsm、最も好ましくは少なくとも100gsmであることを特徴とする、吸収性部材。
IPC (3件):
A61F 13/46 ,  A61F 5/44 ,  A61L 15/60
FI (3件):
A41B 13/02 D ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 307 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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