特許
J-GLOBAL ID:200903049295853632

スーパフレーム・ビット配分方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549341
公開番号(公開出願番号):特表2000-514991
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】多搬送波変調システムにおける多数ビット配分をサポートする方法及び装置が開示されている。ゆえに、送信される又は受信されるシンボルが異なるビット配分を使用することができる。多数ビット配分をサポートすることによって、多搬送波変調システムは、スーパフレーム制でビット配分をサポートすることができる。本発明の一態様では、本発明に従う多搬送波変調システム用送信機(500)が、送信されるべきデータ信号をバッファ(102)に受け取る。次いで、データ信号はFECユニット(104)に供給される。FECユニット(104)は、信号に誤り訂正を遂行したのち、データ信号をデータ・シンボル・エンコーダ(502)に供給する。データ・シンボル・エンコーダ(502)は、シンボル(フレーム)と関連した複数の周波数トーン上へデータ信号を符号化する。シンボルの特定の周波数トーンにビットを配分するに当たって、データ・シンボル・エンコーダ(502)は、スーパフレーム・ビット配分表(504)及びスーパフレーム・エネルギー配分表(506)からビット配分情報及びエネルギー配分情報をそれぞれ得る。シンボルが発生されたのち、それらの情報は、変調及び時間領域信号への変換のために、IFFTユニット(112)に供給される。結果の時間領域信号がDACユニット(114)によってアナログ信号に変換される。送信機(500)はまた、コントローラ(508)を含み、このコントローラは、中でも、有効に個別化された配分表(506)の適正な選択を制御する。また、システム性能を改善するためにスーパフレーム書式の選択及び整列技術が開示されている。異なる伝送方式に係わるデータ伝送システムの場合は、望ましくない漏話干渉を減少させるために、異なるビット配分を使用することができる。
請求項(抜粋):
多搬送波変調を使用するデータ伝送システム用の送信機であって、 スーパフレームの複数のフレームに対する分離ビット配分情報を含むスーパフレーム・ビット配分情報を記憶するスーパフレーム・ビット配分表と、 送信されるべきディジタル・データを受け取り、前記スーパフレーム・ビット配分表に記憶された前記フレームと関連したスーパフレーム・ビット配分情報に基づいてフレームの周波数トーンに前記ディジタル・データと関連したビットを符号化するデータ・シンボル・エンコーダと、 フレームの周波数トーン上の前記符号化されたビットを変調して被変調信号を発生する多搬送波変調ユニットと、 前記被変調信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変換器と、 を含む送信機。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/42 104
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04M 3/00 C ,  H04Q 3/42 104
引用特許:
審査官引用 (2件)

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