特許
J-GLOBAL ID:200903049314044465

マルチキャリア送信信号のピーク抑圧方法、ピーク抑圧機能をもつマルチキャリア送信信号生成回路、適応ピークリミッタ、ベースバンド信号処理用LSIおよび無線送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-224221
公開番号(公開出願番号):特開2004-064711
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】高速データパケット伝送をサポートした次世代移動体通信における無線送信系に関し、高周波アンプの電力効率と送信信号の品質とを両立させること。【解決手段】ユーザー多重部200a〜200dを経た各周波数チャネルのベースバンド信号について、適応ピークリミッタ400において適応的なハードリミット処理を行い、続いて、ピーク抑圧機能をもつマルチキャリア信号生成回路500において、マルチキャリア合成後の信号についてピークリミット処理を行い、さらに、ハイブリッド歪補償回路700にて、高周波アンプ32の非線形歪を補正して、アンテナ(ANT)からマルチキャリア信号を送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の周波数チャネルの各々に対応する各ベースバンド信号についてフィルタを用いたフィルタリング処理を行い、フィルタリング処理の後の各信号について所定のキャリアを乗算してシングルキャリア信号とし、各シングルキャリア信号を合成してマルチキャリア送信信号を得る送信系における、前記各ベースバンド信号のピークを抑圧するマルチキャリア送信信号のピーク抑圧方法であって、 前記各ベースバンド信号を正規の信号処理ルートから分岐し、その分岐された各ベースバンド信号についてフィルタリング処理を施し、そして前記所定のキャリアの乗算と同じタイミングで、前記所定のキャリアと同じキャリアを乗算し、その後、各信号を合成することにより、ピーク抑圧のための補正値を算出するために使用するマルチキャリア信号を得るステップと、 前記補正値を算出するためのマルチキャリア信号の瞬時ピークを検出し、その検出結果に基づいて、前記ピーク抑圧のための補正値を得るステップと、 前記補正値を、前記正規の信号処理ルートにおける前記ベースバンド信号の各々に補正値を乗算してピーク抑圧のための補正処理を行うステップと、 を含むことを特徴とするマルチキャリア送信信号のピーク抑圧方法。
IPC (3件):
H04J1/00 ,  H04B1/04 ,  H04J13/04
FI (4件):
H04J1/00 ,  H04B1/04 E ,  H04B1/04 R ,  H04J13/00 G
Fターム (13件):
5K022AA10 ,  5K022AA11 ,  5K022EE02 ,  5K022EE21 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060CC11 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060KK03 ,  5K060LL01 ,  5K060LL23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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