特許
J-GLOBAL ID:200903049319459035

pHセンサ及びそれを用いたイオン水生成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187152
公開番号(公開出願番号):特開平9-178701
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、簡単な構造からなり、ガラス電極部の経時変化の影響を受けにくく、被測定液のpH値が7.0から外れている場合、例えば強アルカリや強酸の場合にも精度良く測定できるpHセンサ及びガラス電極部の内部液の選択方法及びそれを用いたイオン水生成器を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のpHセンサは、ガラス容器5内に内部液4を充填し第1内部電極3を浸漬するとともに、内部液4のpH値が標準pHセンサで予備的に測定した被測定液のpH値の少なくとも近傍値にあることを特徴とする。また本発明のイオン水生成器は、電解槽21で生成されたイオン水と接触する排水路32に前記pHセンサ20を設けていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内部液を充填するとともに外部の被測定液の水素イオン濃度と前記内部液の水素イオン濃度の差に対応した正の電位をガラス薄膜の内部界面に発生することのできるガラス容器と、前記ガラス容器内の前記内部液中に浸漬される第1内部電極と、比較電極液を充填するとともに液絡部を有した比較電極室と、前記比較電極室内の比較電極液に浸漬する第2内部電極と、前記被測定液を満たした被測定液室とを備え、前記被測定液室と前記比較電極室とを前記液絡部で連通させ、前記内部液のpH値が標準pHセンサで予備的に測定した前記被測定液のpH値の少なくとも近傍にあることを特徴とするpHセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  C02F 1/46 ,  G01N 27/36
FI (3件):
G01N 27/46 353 Z ,  C02F 1/46 A ,  G01N 27/36 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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