特許
J-GLOBAL ID:200903049321212896

カカオ抽出液若しくはカカオ抽出物又はこれらを含有する食品の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256744
公開番号(公開出願番号):特開平9-075003
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】 未焙炒のカカオ豆の全粒を外皮及び胚芽を除去しないまま処理し、ストレートな風味を有するカカオ抽出液、カカオ抽出物若しくはこれらを利用した食品を製造する方法を提供する。【構成】 未焙炒のカカオ豆全粒破砕物(外皮、胚芽を含む)をアルカリ剤溶液でpH6.5〜8.0に調整し、90〜110°Cで1〜4時間反応・乾燥する。次いで、みずを加えて85〜120°Cで10〜30分間抽出し、次に遠心分離・濾過により不溶性物質及び油脂分を除去してカカオ抽出液を製造する。又、該抽出液を乾燥することにより乾燥粉末であるカカオ抽出物を製造する。さらに、カカオ抽出液、その濃縮液若しくはカカオ抽出物を原料の一つとして配合することにより食品を製造する。
請求項(抜粋):
カカオ豆の全粒を選別後、焙炒せずに破砕ロールにかけて粗砕した外皮や胚芽が混入したカカオ豆全粒破砕物をアルカリ処理後水を加えて加熱抽出し、遠心分離、濾過して、カカオ抽出液を製造する工程において(a)カカオ豆全粒破砕物を原料として用いること、(b)アルカリ剤を、アルカリ処理後に得られるカカオ抽出液のpHが6.5〜8.0となるよう添加すること、(c)カカオ豆全粒破砕物に水を加え85〜120°Cの条件下で加熱抽出すること、を特徴とするカカオ抽出液の製造法。
IPC (2件):
A23G 1/00 ,  A23G 1/06
FI (2件):
A23G 1/00 ,  A23G 1/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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