特許
J-GLOBAL ID:200903049325009807

サーバ及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中村 聡延 ,  山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144011
公開番号(公開出願番号):特開2006-323486
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 電子ペンを使用することにより取得した記入データに基づいて、記入漏れ及び誤記入のチェックを行うとともに、容易にデジタルデータで症例報告書を作成することができる症例報告書支援システムを提供する。【解決手段】 症例報告書支援システム100において、利用者、即ち医師、検査技師又は被験者は、まず、電子ペン10を使用して帳票3を構成する各項目に記入を行う。サーバ5は、電子ペン10より取得した記入データに基づいて、利用者が各項目に記入した原データを特定する。次に、サーバ5は、特定した原データと、症例報告書を作成するための必須データとを比較し、記入漏れがあるか否かを判定する。記入漏れがあると判定した場合、サーバ5は、その旨を示す警告メッセージを作成し、記入データを送信した端末装置へ送信する。記入漏れがないと判定した場合、サーバ5は、特定した原データに基づいて症例報告書を作成する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
複数の端末装置とネットワークを介して通信可能なサーバであって、 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票上に設けられた項目と、前記ドットパターン上のそれぞれの位置座標とを対応付けた座標情報を記憶する座標情報記憶手段と、 治験に対応する症例報告書を作成するために必要な必須データを治験情報として記憶する治験情報記憶手段と、 前記端末装置から、利用者が前記電子ペンにより前記帳票に記入した記入データを取得する記入データ取得手段と、 前記座標情報に基づいて前記記入データから、前記利用者が各項目に記入した項目記入データを抽出する項目記入データ抽出手段と、 抽出した項目記入データに基づいて、前記利用者が各項目に記入した原データを特定する原データ特定手段と、 特定した原データと、前記治験情報に含まれる必須データとを比較することにより、記入漏れがあるか否かを判定する記入漏れ判定手段と、 前記記入漏れ判定手段が、記入漏れがあると判定した場合に、前記端末装置へ警告メッセージを送信する警告手段と、 前記記入漏れ判定手段が、記入漏れがないと判定した場合に、前記原データに基づいて前記症例報告書を作成する症例報告書作成手段と、 前記症例報告書及び前記原データを、前記端末装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F17/60 126A ,  G06F19/00 300Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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