特許
J-GLOBAL ID:200903049328165265

地下構造物の構築方法およびそれに使用するルーフ用筒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249449
公開番号(公開出願番号):特開2001-073670
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 従来ならば到達坑を築造する場所に障害物が存在するなどの理由で到達坑を築造できない場合でも地下構造物の構築が可能となり、しかも施工性がよく、施工中の安全も確保できる。【解決手段】 上部にフリクションカット部材21を配設したルーフ用筒体6を発進坑3から地中に圧入して並列させ、発進坑3に残るルーフ用筒体6の後部に地下構造物9を配設し、フリクションカット部材21を地中に残置しながら地下構造物9を掘進させる地下構造物の構築方法において、前記ルーフ用筒体6を短尺の分割体6a...を長さ方向に連結した結合体で構成し、到達坑を設けずにルーフ用筒体6を地下構造物9の構築場所まで圧入し、地下構造物9の先端刃口11位置で、結合体で構成されるルーフ用筒体6を後部の分割体6aから分離して順次撤去し、地下構造物9の先端刃口11位置の前方に空間を確保しながら、発進坑3に設置した元押しの推進ジャッキ10で地下構造物9を掘進させる。
請求項(抜粋):
上部にフリクションカット部材を配設したルーフ用筒体を発進坑から地中に圧入して並列させ、発進坑に残るルーフ用筒体の後部に地下構造物を配設し、フリクションカット部材を地中に残置しながら地下構造物を掘進させる地下構造物の構築方法において、前記ルーフ用筒体を短尺の分割体を長さ方向に連結した結合体で構成し、地下構造物の掘進に先行してルーフ用筒体のみを地下構造物が構築されるべき場所に圧入し、その後、地下構造物の先端刃口位置で、結合体で構成されるルーフ用筒体を後部の分割体から分離して順次撤去し、地下構造物の先端刃口位置の前方に空間を確保しながら、発進坑に設置した元押しの推進ジャッキで地下構造物を掘進させることを特徴とする地下構造物の構築方法。
Fターム (4件):
2D054AC15 ,  2D054AC18 ,  2D054AD27 ,  2D054FA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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