特許
J-GLOBAL ID:200903049329846444

解放可能な連結バンドを有するリニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-518422
公開番号(公開出願番号):特表2008-504190
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】柱の中央軸線に対して垂直な力が加えられても、柱を形成するべく連結した2つのバンドが互いに外れることを防止するリニアアクチュエータを提供する。【解決手段】リニアアクチュエータは、中央軸線の回りに螺旋構造をなして巻かれた第1のバンド及び帯状体をなし中央軸線に対して実質的に横方向に平行に巻かれた第2のバンドを含む。第1及び第2のバンドは格納及び引出位置をとることができる。第1及び第2の固定手段は各々第1及び第2のバンドの長手方向に配置され、第2の固定手段は、第1及び第2のバンドを解放可能に連結するべく第1の固定手段と係合する。スペーサ手段は第1のバンドの巻き部を隔置する。駆動手段は第1及び第2のバンド及びスペーサ手段を中央軸線の回りで回転させる。ガイド手段は第1及び第2の固定手段を連結するべく第2のバンドの巻き部を第1のバンドに案内する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リニアアクチュエータであって、 中央軸線の周りに螺旋構造(つる巻き線状)に巻かれた巻き部を有し、格納位置及び前記巻き部が前記中央軸線の方向にて互いに隔置された伸長位置をとることができる細長い第1のバンドと、 前記第1のバンドに設けられ、かつその長手方向に沿って配置された第1の固定手段と、 帯状体をなし前記中央軸線に対し実質的に横方向に平行に巻かれた巻き部を有し、前記巻き部が入れ子状に組込まれる格納螺旋位置(渦巻き線状)及び前記巻き部が前記中央軸線の周りに螺旋構造(渦巻き線状)を形成し、かつテレスコピックな柱を形成するべく前記中央軸線から全体的に等しく半径方向に隔置された伸長位置をとることができる実質的に平らな細長い第2のバンドと、 前記第2のバンドに設けられ、かつその長手方向に沿って配置され、前記第1及び第2のバンドを解放可能に連結するべく前記第1の固定手段と係合することができる第2の固定手段と、 前記第1のバンドの前記巻き部を連続的に隔置するスペーサ手段と、 一方の前記第1及び第2のバンドと、もう一方の前記中央軸線の周りの前記スペーサ手段とを相対的回転させる駆動手段と、 前記第1及び第2の固定手段を解放可能に連結するべく前記第2のバンドの前記巻き部を、前記第1のバンドの前記巻き部に向けて案内するガイド手段と、 前記テレスコピックな柱において、前記第1及び第2の固定手段を連結した状態で保持する保持手段とを含み、 前記第1及び第2のバンドは、前記格納位置にある時、互いに離れあうような位置にあることを特徴とするリニアアクチュエータ。
IPC (1件):
B66F 3/08
FI (1件):
B66F3/08 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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