特許
J-GLOBAL ID:200903049343006963

耐火パネルの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127985
公開番号(公開出願番号):特開平9-310427
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は建築、構築物の内壁材、外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形がなく、しかも耐火性、防水性、気密性、施工性、機械強度に優れた耐火パネルの取付構造に関するものである。【構成】 断面略逆T字状で金属製の敷目板3に不燃シート4を形成した耐火敷目板Aを一定ピッチで複数本固定し、表面材5と裏面材23間にプラスチックフォーム21と端部に形成した不燃ボード22よりなる芯材20を形成し、かつ、左右端に実構造の雄雌嵌合構造を形成した耐火パネルBを耐火敷目板A間の全壁面に固定具βで固定して一体に形成されている耐火パネルBの取付構造である。
請求項(抜粋):
水平面状の固定片と該固定片の略中央部分を上方に突出した立ち上がり片とからなる金属製の敷目板と該敷目板に形成した不燃シートとからなる耐火敷目板と、水平面状の化粧面と該化粧面の両端を内方に屈曲した側壁と、該側壁の一端を化粧面と略平行に外方に突出した固定部と該固定部の先端を内方に屈曲した上縁と、該上縁の先端を内方に屈曲した下縁と、上縁と下縁より断面略コ字状に突出した嵌合片と、下縁の先端を内方に屈曲した補強片とからなる雄部と、側壁の他端を化粧面と略平行に内方に屈曲した上縁と、該上縁の先端を外方に突出した下縁と、上縁と下縁より断面略コ字状に形成した嵌合溝と、下縁の先端をさらに外方に突出した固定部と、該固定部の先端を内方に屈曲した補強片とからなる雌部とから形成した金属製の表面材と、水平面状の裏面化粧面と該裏面化粧面の両端を内方に屈曲した補強片を形成した裏面材間にプラスチックフォームを形成し端部に不燃ボードを形成した芯材をサンドイッチして形成した長尺状の耐火パネルとからなり、耐火敷目板を一定ピッチで複数本躯体に固定し、耐火パネルを耐火敷目板間に挿入すると共に耐火パネルの雄雌嵌合により耐火パネルを嵌合すると共に、雌部の固定部を固定具により下地に固定することにより全壁面に隙間なく耐火パネルが形成されていることを特徴とする耐火パネルの取付構造。
IPC (2件):
E04B 1/94 ,  E04F 13/08 101
FI (2件):
E04B 1/94 X ,  E04F 13/08 101 X
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 耐火パネルの連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-172574   出願人:株式会社アイジー技術研究所

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