特許
J-GLOBAL ID:200903049343471321

自動ホワイトバランス調整方法及び調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331506
公開番号(公開出願番号):特開2000-165906
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 全画像平均方式によりホワイトバランス調整する方法は、有彩色が多く含まれている画像の場合はその有彩色の影響を受けて正しいホワイトバランス調整が行えない。【解決手段】 自動ホワイトバランス係数決定処理部22は、画像メモリ21から読み出したカラー画像データからその明度情報と彩度情報とを抽出して、カラー画像データの全画素の中の白及び予め設定した白に近いと認識される領域を決定し、その各色面毎の領域におけるデータの平均値が、それぞれ一致するような画像処理用係数を各色面毎に算出して出力する。画像処理部23は、画像処理用係数と処理フラグを入力として受け、これらに基づいて画像メモリ21から読み出された画像データに対して自動ホワイトバランス補正処理を施す。
請求項(抜粋):
撮像して得られたカラー画像データからその明度情報と彩度情報とを抽出して、前記カラー画像データの明度情報と彩度情報とを表す色空間において、全画素の中の白及び予め設定した白に近いと認識される領域を決定する第1のステップと、前記第1のステップにより決定された前記領域が存在するか否か判定する第2のステップと、前記第2のステップにより前記領域が存在すると判定されたときは、前記各色面毎の前記領域におけるデータの平均値を求める第3のステップと、前記第3のステップにより計算された前記各色面毎の平均値の表す色成分が、三原色を表す色空間においてそれぞれ一致するような画像処理用係数を各色面毎に算出する第4のステップと、前記第4のステップで算出された前記画像処理用係数を、前記カラー画像データの対応する各色成分に対して計算処理を行い色補正したカラー画像データを出力する第5のステップとを含むことを特徴とする自動ホワイトバランス調整方法。
IPC (5件):
H04N 9/73 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/04 ,  H04N 9/79
FI (5件):
H04N 9/73 A ,  H04N 9/04 B ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z ,  H04N 9/79 H
Fターム (59件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE17 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC23 ,  5B057DC25 ,  5C055AA07 ,  5C055AA14 ,  5C055BA05 ,  5C055BA08 ,  5C055EA05 ,  5C055GA00 ,  5C055HA00 ,  5C055HA37 ,  5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB02 ,  5C065GG16 ,  5C065GG17 ,  5C065GG22 ,  5C065GG27 ,  5C065HH02 ,  5C066AA01 ,  5C066AA05 ,  5C066CA05 ,  5C066CA13 ,  5C066EA15 ,  5C066GA01 ,  5C066GA11 ,  5C066GA32 ,  5C066GA33 ,  5C066KA12 ,  5C066KD02 ,  5C066KD06 ,  5C066KD07 ,  5C066KE03 ,  5C066KE05 ,  5C079HB01 ,  5C079HB06 ,  5C079HB08 ,  5C079HB09 ,  5C079HB11 ,  5C079LA23 ,  5C079LB02 ,  5C079MA02 ,  5C079MA11 ,  5C079NA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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