特許
J-GLOBAL ID:200903049345706032

変速操向装置及びこの変速操向装置を備えた無限軌道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249758
公開番号(公開出願番号):特開平10-096460
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】無限軌道車両に搭載される変速操向装置は、従来、トルクコンバータと変速機部との間に超信地旋回時に動力を遮断する操向クラッチを設けてあるため、車幅方向が長くなっていた。【解決手段】トルクコンバータ(4)のポンプ羽根車4aのケーシングに遠心弁(16)を取付け、車両の超信地旋回時、トルクコンバータ内に充填されている作動油を一時的に遠心弁により排出し、入力軸(1)から変速機部へ出力する駆動力を遮断する。このとき、入力軸(1)からの駆動力は操向機部(11)の油圧ポンプ(12)、油圧モータ(13)及び左右対称の第2遊星歯車列(14)を介して出力軸(15)へ伝達され、出力軸(15)は速度が同一で異なる方向に回転する。
請求項(抜粋):
変速するための第1遊星歯車列及びトルクコンバータを有する変速機部と、無限軌道車両の向きを操作するための操向機部と、前記第1遊星歯車列と操向機部とからの出力が合流する左右の第2遊星歯車列とを備える変速操向装置において、前記トルクコンバータの出力側及び前記第1遊星歯車列の入力側を直接結合して形成する駆動軸と、無限軌道車両の超信地旋回時に前記トルクコンバータの作動油を排出する作動油排出手段とを備えたことを特徴とする変速操向装置。
IPC (4件):
F16H 47/08 ,  B62D 11/08 ,  F16H 47/04 ,  F16H 61/64
FI (4件):
F16H 47/08 C ,  B62D 11/08 Z ,  F16H 47/04 C ,  F16H 61/64
引用特許:
審査官引用 (2件)

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