特許
J-GLOBAL ID:200903049355007949

難燃性樹脂組成物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280506
公開番号(公開出願番号):特開平8-134261
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【構成】 押出機が原料の流れ方向に対して上流側に設けられた第一原料供給口、下流側に設けられた第二及び第三原料供給口を有しており、前記第一原料供給口から(A)成分の熱可塑性樹脂を供給し、(B)成分の特定のリン酸エステル化合物を50°Cから120°Cに加熱し液体状にして、第二及び第三原料供給口から分割して供給することを特徴とする難燃性樹脂組成物の製造法。【効果】 熱可塑性樹脂と特定のリン酸エステル化合物との成形加工時に該難燃剤が揮発しないようにして難燃性樹脂組成物を、工業的に安定して製造することができる。
請求項(抜粋):
押出機を用いて難燃性樹脂組成物を製造する方法において、前記押出機が原料の流れ方向に対して上流側に設けられた第一原料供給口、下流側に設けられた第二及び第三原料供給口を有しており、(A)成分の熱可塑性樹脂を前記第一原料供給口から供給し、(B)成分の一般式(I)、【化1】(ここで、Q1、Q2、Q3、Q4は、独立に炭素数1から6のアルキル基を表す。R1、R2はメチル基を、R3、R4は独立にメチル基または水素を表す。nは1以上の整数を表す。n1、n2は独立に0から2の整数を表す。m1、m2、m3、m4は、独立に0から3の整数を示す。)で表されるリン酸エステル化合物又は一般式(II)、【化2】(ここで、Qはハイドロキノン、レゾルシノールに対応する2価の残基を表す。Q5、Q6、Q7、Q8は独立に炭素数1から6のアルキル基を表す。nは1以上の整数を表す。m5、m6、m7、m8は独立に0から3の整数を表す。)で表されるリン酸エステル化合物を50°Cから120°Cに加熱し液体状にして、第二原料供給口と第三原料供給口から分割して供給することを特徴とする難燃性樹脂組成物の製造法。
IPC (3件):
C08K 5/521 KCB ,  B29B 11/10 ,  C08L101/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 難燃樹脂組成物の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229236   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特開昭55-118957
  • 特開昭59-101318
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