特許
J-GLOBAL ID:200903049363525959

ブロック歪み補正器及び画像信号伸張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048871
公開番号(公開出願番号):特開平8-251422
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 画像データの受信側にて、画像ブロックが復元された後、ブロック歪み補正を行うまでの無駄な待ち時間をなくして、効率の良いブロック歪み補正処理により、画像データの信号処理を高速化する。【構成】 復元画像データのブロック歪補正処理が行われようとしている未補正画像ブロックAに隣接する、該未補正画像ブロックの復元以前に復元されている隣接画像ブロックB〜Dの復元画像データであって、該未処理画像ブロックAに隣接する領域f,g,hの復元画像データを用いて、該未補正画像ブロックAにおける、該隣接画像ブロックB〜Dと接する境界領域eの復元画素データに対して、ブロック歪補正処理のための演算処理を施すようにし、しかもこの際、画像ブロックAと画像ブロックB〜Dとの間での画像データの信号レベル差を基準値と比較してエッジ検出を行い、信号レベル差が基準値より小さい時のみ、上記領域e,f,g,hの画像データについて、ブロック歪み補正を行うようにした。
請求項(抜粋):
所定数の画素に対応する画像ブロック毎に情報圧縮されて伝送されてくる画像データを伸張処理により復元した復元画像データに対して、隣接画像ブロック間での復元画像データの歪を補正するブロック歪補正処理を施すブロック歪み補正器であって、隣接する画像ブロックの境界に位置する被処理画素の画像データと、該被処理画素の画像ブロックとは異なる画像ブロック内の、該被処理画素の近傍に位置する画素の画像データとの信号レベル差を基準値と比較して、該隣接する画像ブロック境界に該画像データの歪みによるエッジが存在するか否かを検出するエッジ検出手段を有し、該信号レベル差が該基準値未満である時のみ、該隣接する画像ブロックの境界に位置する被処理画素の画像データに対して、該ブロック歪み補正処理を施すよう構成したブロック歪み補正器。
IPC (6件):
H04N 1/415 ,  G06T 9/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/409 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (6件):
H04N 1/415 ,  H04N 1/41 B ,  G06F 15/66 330 H ,  G06F 15/68 350 ,  H04N 1/40 101 D ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 特開平4-180381
  • 特開平4-180381
  • 特開昭63-104586
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