特許
J-GLOBAL ID:200903049363807962

携帯装置用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-525310
公開番号(公開出願番号):特表平8-503830
出願日: 1994年04月29日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】本発明はラジオ信号を送受信する回路(23)、筐体(25)及び接続点(22)からなる小型携帯通信装置用アンテナ装置に関するものであり、前記接続点はアンテナを通信装置に電気的に接続する。本発明のアンテナは前記筐体の外部に取り付けられる中空のヘリカルアンテナ(6)、このヘリカルアンテナを介して摺動自在であり且つ棒状アンテナ(1)であるアンテナロッドからなる。へリカルアンテナ(6)は1/4波長型であり、接続点(22)を介して回路(23)に常時接続している。棒状アンテナ(1)は1/4波長アンテナであり、アンテナ装置には切り替え装置(2,12,13)が設けられており、この切り替え装置はアンテナロッドが延伸している場合、接続点(22)を介して1/4波長アンテナをヘリカルアンテナ(6)と並列状態で回路(23)に結合させ、アンテナロッドが後退している場合、前記切り替え装置は実質的に1/4波長アンテナを回路(23)及び接続点(22)から非結合状態にする。
請求項(抜粋):
送信及びまたは受信用回路(23)、筺体(25)及び接続点(22)からなる携帯通信装置用であって前記筺体の外部に取り付けられた中空のヘリカルアンテナ(6)とこのヘリカルアンテナを介して摺動可能なアンテナロッドからなり、このアンテナロッドは棒状のアンテナを含み、前記接続点によって前記通信装置に電気的に接続されるアンテナ装置において、前記ヘリカルアンテナ(6)は1/4波長型であり、接続点(22)を介して回路(23)に常時接続され、棒状アンテナ(1)は1/4波長アンテナであり且つ前記アンテナ装置には切り替え装置(2,12,13)が設けられており、これら切り替え装置はアンテナロッドが延伸している場合、接続点を介して前記棒状アンテナをヘリカルアンテナ(6)と並列状態で回路(23)に結合し、アンテナロッドが後退している場合、前記切り替え装置は前記棒状アンテナを前記回路及び接続点から実質的に非結合状態にすることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 9/30 ,  H01Q 1/24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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