特許
J-GLOBAL ID:200903049378566864

ランプ用サ-メットおよびセラミック製放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000886
公開番号(公開出願番号):特開平11-329361
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 セラミック製放電ランプにおける放電容器を形成する透光性セラミックスの線膨張率にほぼ等しい線膨張率を有するランプ用サーメットの提供。製造段階および点灯時において、放電容器の狭窄管部と、封止部材との溶着部位に割れを生じさせないセラミック製放電ランプの提供。【解決手段】 本発明のランプ用サーメットは、少なくともセラミック製放電ランプにおける放電容器を形成する透光性セラミックスよりも線膨張率が大きい物質と、当該透光性セラミックスよりも線膨張率が小さい物質とを含有してなる。本発明のセラミック製放電ランプは、発光管部11と狭窄管部12とを有するセラミック製の放電容器10を備え、発光管部11内に一対の電極21が配置され、電極21を先端部に有する電極棒22の基端部が埋設されている封止部材24が、狭窄管部12にフリット溶着されることにより気密封止構造が形成されてなり、封止部材24は上記のランプ用サーメットよりなる。
請求項(抜粋):
セラミック製放電ランプにおける放電容器の封止に用いられるランプ用サーメットであって、少なくとも前記セラミック製放電ランプにおける放電容器を形成する透光性セラミックスよりも線膨張率が大きい物質と、当該透光性セラミックスよりも線膨張率が小さい物質とを含有してなり、前記セラミック製放電ランプにおける放電容器を形成する透光性セラミックスの25〜300°Cにおける平均線膨張率をE〔K-1〕とするとき、25〜300°Cにおける平均線膨張率がE±1.0×10-6〔K-1〕の範囲にあることを特徴とするランプ用サーメット。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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