特許
J-GLOBAL ID:200903049383896635

ポリキノン、その製造方法及びそれを利用したエレクトロクロミック素子材料とn型半導体デバイス用材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042428
公開番号(公開出願番号):特開平7-247344
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 アルキル置換基を有するキノンのジハロゲン化芳香族化合物から2ケ所のハロゲン原子を除いて誘導される2価の基を反復構成単位とし、且つ重合度nが20以上であり、アルキル置換基を有するキノンのジハロゲン化芳香族化合物を、ニッケル化合物の存在下、脱ハロゲン化能を有する金属または金属化合物と反応させるか電気化学的還元反応を行なうことにより、2ケ所のハロゲン原子を脱ハロゲン化して重合することに特徴がある。【効果】 充分に分子量が高く優れた耐熱性を有しかつ小さな電位で色変化を伴なう電気化学的酸化還元反応を示し、これは2段階の電気化学的還元反応と色変化であり、有機溶媒に可溶なキノン骨格を繰り返し単位とする新規なアルキル置換基を有するポリキノンを、エレクトロクロミック素子材料、n型半導体のデバイス用材料に利用することができる。
請求項(抜粋):
アルキル置換基を有するキノンのジハロゲン化芳香族化合物から2ケ所のハロゲン原子を除いて誘導される2価の基を反復構成単位とし、且つ重合度nが20以上であるアルキル置換基を有するポリキノン。
IPC (4件):
C08G 61/00 NLF ,  G02F 1/15 507 ,  H01L 51/10 ,  H01L 31/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-223818
  • 特開昭63-223029

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