特許
J-GLOBAL ID:200903049391217852

内燃機関用燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199050
公開番号(公開出願番号):特開2001-027167
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】噴霧形状の安定化を図ることのできる内燃機関用燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料噴射弁の弁体11に設けられる噴孔16は、一定のスリット幅を有するとともに、そのスリット長Wがサック部12側から外部側に向けて徐々に長くなるように形成され、その形成方向に沿った断面形状が略扇形状となっている。更に、噴孔16の入口部18の周縁と出口部19の周縁とを結ぶ直線L1、L2が、サック部12の中心Oよりも上流側にある中心軸線C上の点Pで所定角度θ2をもって交わるように、入口部18及び出口部19がそれぞれ形成される。そして、スリットの延びる方向での噴孔16の両側面16a、16bは、それらの断面形状が直線L1、L2よりも内側に膨らむ円弧状に形成される。
請求項(抜粋):
弁体内に往復動可能に設けられた針弁と、前記弁体の先端部内に形成されたサック部と、前記弁体の先端部にスリット状に開口され、そのスリット長が前記弁体の先端部の外部側に向けて広がる断面扇形状の噴孔とを備え、前記サック部内の燃料を前記針弁の往復動作に基づいて前記噴孔から噴射するようにした内燃機関用燃料噴射弁において、前記噴孔の内壁側面を内側に膨らむ断面凸形状に形成したことを特徴とする内燃機関用燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 330
FI (3件):
F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 320 C ,  F02M 61/18 330 Z
Fターム (7件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA01 ,  3G066BA03 ,  3G066CC14 ,  3G066CC21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308309   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273724   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (2件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308309   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273724   出願人:株式会社日立製作所

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