特許
J-GLOBAL ID:200903049399545506

光ケーブルにおける光ファイバ心線移動防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168700
公開番号(公開出願番号):特開平9-021936
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 通常の溝付きスペーサ型の光ケーブルにおける光ファイバ心線の移動を容易に抑制することのできる方法を提供すること。【構成】 本発明による光ファイバ心線移動防止方法は、通常の溝付きスペーサ型の光ケーブル(1)において適用されるものであり、光ケーブル(1)の所定部分における押えテープ(18)及び外被(20)を除去してスペーサ(10)を露出させ、スペーサ(10)の当該露出部分における溝(12)の所定部分に、粘着性を有する充填材(22)を充填し、その充填材(22)を充填した部分を囲むようにテープ(24)をスペーサ(10)に巻き付けることを特徴とする。このように充填材(22)を溝(12)に充填することで、その部分の光ファイバ心線(14)は充填材(22)により包み込まれ、移動が拘束されると共に、振動が抑制される。
請求項(抜粋):
長尺のスペーサと、前記スペーサの外周に形成されその全長にわたり延びる複数の溝と、前記溝の各々に配置された単数又は複数の光ファイバ心線と、前記スペーサの外周にその全長にわたり設けられた押えテープ及び外被とを備える光ケーブルにおいて、前記光ファイバ心線が前記溝内で移動するのを防止するための光ファイバ心線移動防止方法であって、前記光ケーブルの所定部分における前記押えテープ及び前記外被を除去して前記スペーサを露出させ、前記スペーサの当該露出部分における前記溝の所定部分に、粘着性を有する充填材を充填し、前記充填材を充填した部分を囲むようにテープを前記スペーサに巻き付けることを特徴とする光ケーブルにおける光ファイバ心線移動防止方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-182614
  • 光ファイバケーブルの端末構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011276   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭56-062207
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