特許
J-GLOBAL ID:200903049410685056

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186814
公開番号(公開出願番号):特開平11-031987
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 大電力信号と小電力信号とが重畳伝送されるとき、大電力信号が含まれる場合には小電力信号が抑圧される。従来の自動利得制御回路では、振幅が小さい状態を観測してから増幅を行うので、振幅が小さい期間が必ず発生する。さらに、自動利得制御回路の時定数が大電力信号のON/OFF周期よりも長い場合には追従できない。【解決手段】 大電力信号の有無を検出する手段を設け、大電力信号の有無にしたがって増幅率を変更する。あらかじめ抑圧レートが一定であれば、変更する増幅レートもあらかじめ一定にしておくことができる。
請求項(抜粋):
大電力信号と小電力信号とが非線形伝送路を介して重畳伝送され大電力信号が含まれるときには小電力信号の振幅が抑圧される重畳伝送信号を受信しこの受信信号から大電力信号と小電力信号とをそれぞれ抽出する手段を備えた受信装置であって、前記抽出する手段は、受信信号に大電力信号が含まれているか否かを検出する手段と、この検出結果にしたがって小電力信号の増幅率を変更して一定振幅とする手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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