特許
J-GLOBAL ID:200903049419676041

タービンロータ及び蒸気タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300010
公開番号(公開出願番号):特開2006-112303
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 動翼が遠心力および変動流体力に対して充分な強度を有してホイールに結合される信頼性の高いタービンロータを提供する。【解決手段】 タービンロータ1はフォーク状の植込み部31を有する動翼3と、植込み部31に係合する植込み溝部12を有するホイール11とを備えている。タービンロータは動翼の植込み部とホイールの植込み溝部とを嵌合させて嵌合部分10に止めピン4,5を貫通させることにより、1枚ずつ独立した動翼を周方向に配列してホイールに結合させるピンフォーク形の動翼植込み構造2を用いている。止めピンは半径方向の位置が異なる複数列上に配置され、最も内径側に位置する止めピン4は隣接する2枚の動翼の翼間に形成された止めピン孔41を貫通し、最も外径側に位置する止めピンは1枚の動翼内に設けられた略真円状の止めピン孔51を貫通する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フォーク状の植込み部を有する動翼と、動翼の植込み部に係合するフォーク状の植込み溝部を外周に有するホイールとを備え、動翼の植込み部とホイールの植込み溝部とを嵌合させて嵌合部分に止めピンを貫通させることにより、1枚ずつ独立した動翼を周方向に配列してホイールに結合させるピンフォーク形の動翼植込み構造を有するタービンロータであって、 止めピンは半径方向の位置が異なる複数列上に配置され、最も内径側に位置する止めピンは隣接する2枚の動翼の翼間に形成された止めピン孔を貫通し、最も外径側に位置する止めピンは1枚の動翼内に設けられた略真円状の止めピン孔を貫通することを特徴とする軸流タービンのタービンロータ。
IPC (3件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/06 ,  F01D 5/28
FI (3件):
F01D5/30 ,  F01D5/06 ,  F01D5/28
Fターム (8件):
3G002AA02 ,  3G002AA11 ,  3G002AA13 ,  3G002FA01 ,  3G002FA08 ,  3G002FA10 ,  3G002FB01 ,  3G002FB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 登録特許1667708号
  • 特開昭63-246402号公報
審査官引用 (1件)
  • タービン動翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-152872   出願人:株式会社東芝

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