特許
J-GLOBAL ID:200903049421569619

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023578
公開番号(公開出願番号):特開平10-291408
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 車両車用空調装置のユニット体格の小型化およびユニット通風系の低圧損化を図る。【解決手段】 従来装置では、どの吹出開口部に対しても常にヒータコア19をを同一方向に空調空気が流れることにより、ヒータコア19の空気下流側通路の曲げが大きくなるという点に着目して、ヒータコア19を通過する空調空気の流れ方向を吹出開口部の種類に対応して反転させる構成とする。すなわち、フィルム状吹出モードドア38により複数の吹出開口部20〜37のうち、デフロスタ吹出開口部20〜23が開口されたときと、吹出モードドア38によりフット吹出開口部36、37が開口されたときとで、ヒータコア19を通過する空気の流れ方向を反転させる。これによると、各吹出開口部に対して大きな流路曲げを形成することなくスムースに空気を流すことができる。
請求項(抜粋):
空気通路を形成する空調ケース(2)と、前記空気通路の一端側に配置され、空気を吸入する吸入口(4a、4b、4c、5a、5b、5c)と、前記空気通路の他端側に配置され、車室内に空気を吹き出す複数の吹出開口部(20〜37)と、前記吸入口から前記複数の吹出開口部(20〜37)に向かって空気を送風する送風ファン(7a〜7d)と、前記空調ケース(2)内に収容され、前記送風ファン(7a〜7d)の送風空気を加熱する暖房用熱交換器(19)と、前記複数の吹出開口部(20〜37)への空気流れを制御する吹出モードドア(38)とを備え、前記吹出モードドア(38)により前記複数の吹出開口部(20〜37)のうち、第1の吹出開口部(20〜23、24〜27、32、33)が開口されたときと、前記吹出モードドア(38)により第2の吹出開口部(28〜31、34、35、36、37)が開口されたときとで、前記暖房用熱交換器(19)を通過する空気の流れ方向を反転させることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (4件):
B60H 1/00 103 P ,  B60H 1/00 102 L ,  B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-041549   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭57-129340

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