特許
J-GLOBAL ID:200903049431436781

一塊の組織の内部の特性を検出する方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338998
公開番号(公開出願番号):特開2000-197635
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 光音響式拡散波に基づく腫瘍検出システムを提供する。【解決手段】 光拡散波(12)は、高散乱性媒体(乳房組織4)の局在化された領域(8)の内部に、可視・近赤外光を用いると同時に該領域に超音波を集束させることにより発生される。振動する組織媒体が入射光を散乱させて、強度変調された拡散波を発生させる。領域(8)から発する拡散波は、超音波の周波数(又はその高調波)に等しい周波数を有しており、各々の領域での密度、吸収パラメータ及び散乱パラメータのデータを取得するために乳房の境界において検出される。多数の拡散波検出器(14)が乳房の境界に配列されていて、散乱された拡散波を検出する。各々の拡散波検出器からの出力信号は、拡散波の振幅及び位相を検出する検出器(22)へ供給される。拡散波の振幅及び位相信号成分は、モニタ(26)で表示するためのピクセル値を算出するプロセッサ(24)へ供給される。
請求項(抜粋):
一塊の組織の内部の特性を検出する方法であって、1つの検出サイクル中に、前記組織内の局在化された領域に、所定の超音波周波数を有する超音波ビームを集束させる工程と、前記1つの検出サイクル中に、変調されていない強度を有し且つ第1の光周波数を有する第1の光ビームを前記組織内に指向させる工程と、前記1つの検出サイクル中に、前記組織から発する前記超音波周波数を有する拡散波を検出する工程と、を含んでいる前記方法。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  G01N 21/17 620
FI (2件):
A61B 8/08 ,  G01N 21/17 620
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭61-178657
  • 特開昭61-178657
  • 特開昭61-178657
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