特許
J-GLOBAL ID:200903049432008570

M系列直交変調を用いた無線通信システムにおける復調方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278508
公開番号(公開出願番号):特開2000-174664
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 M系列直交変調を用いた無線通信システムにおける復調装置であって、非同期方式でありながら同期方式と同等の良好な誤り率特性を実現する。【解決手段】 Walsh番号毎の相関エネルギーについて、各相関エネルギーの値の確からしさを信頼度Rとして算出する信頼度算出手段21と、相関エネルギーに対しそれぞれ対応する信頼度Rを加味して補正相関エネルギーを得る補正手段22と、得られた各補正相関エネルギーを用いて、その中から最大の相関エネルギーを選択する最大エネルギー選択手段19とを有し、この最大の相関エネルギーに該当する Walsh番号に相当する信号を受信信号として復調する。
請求項(抜粋):
M系列直交変調されて各 Walsh番号に対応する Walshコードとして送信側より送信された無線出力信号を受信部にて受信し、Iチャネル入力信号およびQチャネル入力信号として再生して、アダマール変換後の出力から各前記 Walsh番号毎の相関エネルギー(E0 , E1 ,...)を得、これらの相関エネルギーのうち最大の相関エネルギーを選択してこれに該当する Walsh番号に相当する信号を受信信号として復調する、M系列直交変調を用いた無線通信システムにおける復調方法において、前記 Walsh番号毎の相関エネルギーについて、各該相関エネルギーの値の確からしさを信頼度として算出し、前記相関エネルギーに対しそれぞれ対応する前記信頼度を加味して補正相関エネルギーを得、得られた各前記補正相関エネルギーを用いてその中から前記の最大の相関エネルギーを選択することを特徴とするM系列直交変調を用いた無線通信システムにおける復調方法。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H03M 7/30 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H03M 7/30 A ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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