特許
J-GLOBAL ID:200903049432290489

フッ素含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115019
公開番号(公開出願番号):特開2003-305458
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 フッ素吸着処理および晶析処理を使用する、フッ素を含む排水の処理方法であって、高純度のフッ化カルシウムを回収できると共に、フッ素吸着剤の再生頻度を低減させる排水の処理方法を提供する。【解決手段】 フッ素含有被処理水のフッ素をフッ素吸着剤に吸着させて、最終処理水を生じさせるフッ素吸着処理において、前記フッ素吸着処理で使用されたフッ素吸着剤を再生剤で再生処理して、フッ素を含む再生廃液を生じさせ、該再生廃液をフッ素含有排水と混合して混合排水を調製し、該混合排水のpHをSS成分が実質的に析出しない範囲に調整し、該混合排水とカルシウム含有液とを晶析反応槽に供給して晶析処理を行い、フッ化カルシウムペレットおよび晶析処理水を生じさせ、該晶析処理水を前記フッ素含有被処理水として、前記フッ素吸着処理に供することを特徴とするフッ素含有排水の処理方法。該方法により、フッ素吸着剤の再生廃液を処理する場合であっても、高純度のフッ化カルシウムを回収できる。
請求項(抜粋):
フッ素含有被処理水のフッ素をフッ素吸着剤に吸着させて、最終処理水を生じさせるフッ素吸着処理において、前記フッ素吸着処理で使用されたフッ素吸着剤を再生剤で再生処理して、フッ素を含む再生廃液を生じさせ、該再生廃液のpHをSS成分が実質的に析出しない範囲に調整し、該再生廃液とカルシウム含有液とを晶析反応槽に供給して晶析処理を行い、フッ化カルシウムペレットおよび晶析処理水を生じさせ、該晶析処理水をフッ素含有排水と混合したものを、前記フッ素含有被処理水として、前記フッ素吸着処理に供することを特徴とする、フッ素含有排水の処理方法。
IPC (10件):
C02F 1/28 ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 606 ,  B01D 9/02 608 ,  B01D 9/02 619 ,  B01D 9/02 622 ,  B01D 21/01 ,  C02F 1/56 ,  C02F 1/58
FI (10件):
C02F 1/28 L ,  B01D 9/02 601 A ,  B01D 9/02 602 E ,  B01D 9/02 606 ,  B01D 9/02 608 A ,  B01D 9/02 619 Z ,  B01D 9/02 622 ,  B01D 21/01 B ,  C02F 1/56 J ,  C02F 1/58 M
Fターム (31件):
4D015BA19 ,  4D015BB06 ,  4D015BB12 ,  4D015CA20 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015DA13 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015DC08 ,  4D015EA12 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA11 ,  4D024AA04 ,  4D024AB11 ,  4D024BA13 ,  4D024BA14 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024DA08 ,  4D024DB05 ,  4D024DB12 ,  4D038AA08 ,  4D038AB41 ,  4D038BA02 ,  4D038BA04 ,  4D038BA06 ,  4D038BB06 ,  4D038BB09 ,  4D038BB18
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る