特許
J-GLOBAL ID:200903049433524904

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182053
公開番号(公開出願番号):特開平7-013444
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ベルト駆動を兼ねた支持ローラ21に巻き付いた中間転写ベルト19表面に圧接するように紙転写ローラ23aを設けたカラー複写機において、両ローラ21,23a間の紙転写部(LPT)内でのベルトの周速変化による転写不良、支持ローラ21上へのトナー付着によるベルト周速変動及び装置内温度変化によるベルト周速変動を抑える。【構成】 弾性を有する紙転写ローラ23aを剛性の支持ローラ21に圧接して紙転写ローラ23aを変形させ紙転写部の幅を確保する。ベルト19の少なくとも裏側はフッ素系樹脂などの離型性を有しトナーが付着しにくい材質で構成し、ベルト裏面を介して支持ローラ21上にトナーが付着堆積するのを抑える。支持ローラ21の表層21aはベルト19に対するグリップ性の良好な材質で構成し、熱による厚み変動でベルト周速変動が許容範囲外ならないように厚みを設定する。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成したトナー像を、複数の支持ローラに掛け渡されて周回駆動される中間転写ベルトに転写した後に、転写手段を用いて中間転写体から紙などの転写材に転写し、定着手段を用いて転写材に定着させる画像形成装置において、該転写手段を、支持ローラに巻き付いたベルト部分に圧接する転写ローラを用いて構成し、該転写ローラを弾性材で、該転写ローラに対向する支持ローラを該転写ローラよりも硬度が高い材料で、それぞれ形成したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/01 114
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-223678
  • 多色画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-220518   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭63-223678

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