特許
J-GLOBAL ID:200903049433530122

点滴カテーテル差込み用安全スタイレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531673
公開番号(公開出願番号):特表平11-503643
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】カテーテル差込み装置(10)はスタイレット(12)を有し、そのスタイレット(12)はそれより延在した針(14)を備えている。カテーテル(16)は、針(14)を取り囲んでいるカニューレ(20)と、スタイレット(12)の先端部に設けられたアライメント部材(24)に支持された接続ハブ(22)とを有している。スプリング(44)は、針(14)を後方へ付勢する力を針(14)に対して付加している。解放自在なラッチ機構を備えた針保持部材(14)が、スプリング(44)の後方付勢力を抑制して針(14)を突出させた状態に保持するべくスタイレット(12)内に配置されている。カテーテル(16)を患者の血管内に差込んだ後に、スタイレット(12)の後部より突出している作動部材(64)に所定の圧力を付加する。作動部材(64)がラッチ機構を解放し、針(14)がスプリング(44)によって押されてスタイレット(12)の内部キャビティ(72)内に永久的に留められる。
請求項(抜粋):
カテーテル・ハブ(22)と係合するよう形成された先端部(24)を備え且つカテーテル・カニューレ(20)を保持し血管内にカイドするため前記先端部(24)から延びた針を備えたハウジング(12)と、前記ハウジング(12)内に配置されて前記針(14)を前記ハウジング(12)内に押圧するよう前記針(14)に対して力を付加するスプリング(44)と、前記スプリング(44)の力に抗して前記針(14)を前記ハウジング(12)から突出した状態に解放自在に維持するための針保持部材(36,36')とを有する点滴カテーテル差込み用装置であって、 前記ハウジング(12)内に配置され、前記ハウジング(12)の後端部を越えた第一の固定位置で前記ハウジング(12)によって支持されたプランジャー端部(86)を備えた作動部材(64)を有し、前記作動部材(64)の後端部(86)に所定の圧力が付加された時に、それに応答して前記作動部材(64)が前記第一の固定位置から解放されて第二の固定位置に移動自在で、それにより前記針(14)が前記スプリング(44)によって前記ハウジング(12)内に押し遣られ、前記作動部材(64)が、前記針(14)が前記スプリング(44)によって前記ハウジング(12)内に押し遣られた後に前記針(14)を受け入れ且つ内蔵するための前方開口端部(70)を備えたコンパートメント(72)を有していることを特徴とする点滴カテーテル差込み用装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-015481
  • カテーテル瞬時後退装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-508248   出願人:ホートンヴィクターエム, クレメンスアントンエイチ
  • 特開昭54-018185

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