特許
J-GLOBAL ID:200903049439432378

秘密情報保護システム、ダンプイメージ管理サーバ及び秘密情報保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 市太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-116148
公開番号(公開出願番号):特開2006-293853
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】ダンプイメージを提供する際、ダンプイメージに含まれる秘密情報を保護し、かつ、コストを抑制しつつ、必要に応じて十分な情報を提供することを可能にする秘密情報保護システム、秘密情報保護システムと通信するダンプイメージ管理サーバ、及び、秘密情報保護方法を提供することを目的とする。【解決手段】秘密情報入力監視部105が、記憶領域において、秘密情報が格納されたアドレスを取得する。秘密情報周辺領域特定部141が、アドレスに基づいて、秘密情報が格納された領域である秘密情報領域を含む秘密情報周辺領域を特定し、秘密情報秘匿部142が、秘密情報周辺領域に格納されている秘密情報周辺情報を秘匿する。一方、秘密情報領域特定部154が、アドレスと、記憶領域において秘密情報が伝播する伝播ルートとに基づいて、秘密情報領域を特定し、秘密情報秘匿部155が、秘密情報領域に格納されている秘密情報を秘匿する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プログラムが利用する記憶領域の状態を示すダンプイメージに含まれる秘密情報を保護する秘密情報保護システムであって、 前記記憶領域に格納される情報を前記ダンプイメージとして出力する出力部と、 前記ダンプイメージを保持するダンプイメージ保持部と、 前記記憶領域に、前記秘密情報が入力されたことを検出し、前記秘密情報が格納された前記記憶領域におけるアドレスを取得する秘密情報検出部と、 前記アドレスに基づいて、前記ダンプイメージの内、前記秘密情報が格納された領域である秘密情報領域を含む秘密情報周辺領域を特定する第1領域特定部と、 前記秘密情報周辺領域に格納されている前記秘密情報周辺情報を秘匿する第1秘匿部と、 前記アドレスと、前記記憶領域において前記秘密情報が伝播する伝播ルートとに基づいて、前記ダンプイメージの内、前記秘密情報領域を特定する第2領域特定部と、 前記秘密情報領域に格納されている前記秘密情報を秘匿する第2秘匿部とを備えることを特徴とする秘密情報保護システム。
IPC (1件):
G06F 12/14
FI (1件):
G06F12/14 510D
Fターム (3件):
5B017AA03 ,  5B017BA01 ,  5B017CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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