特許
J-GLOBAL ID:200903049443478927

関節プロステーシスの構成部材を取り扱うための器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546710
公開番号(公開出願番号):特表2002-513631
出願日: 1999年04月29日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】2部分からなる関節ソケット-プロステーシス(人工関節臼)のアウタシェルにインサートシェルを挿入するために器具(1)が設けられており、該器具(1)がグリップ(3)と該グリップ(3)に接続された保持工具(4)とから構成されている。この保持工具(4)は少なくとも2つの把持爪(5)を有していて、これらの把持爪(5)はグリップ(3)の長手方向軸からほぼ半径方向(7)に拡がっている。これらの把持爪(5)はインサートシェル(2)の端面(15)に当接するようになってる。これらの把持爪(5)は爪フック(8)を有しており、この爪フック(8)はインサートシェル(2)の、先細りする外側面(9)をそれぞれ同じ長さ(10)だけ把持する。この場合インサートシェル(2)に押圧力が加えられると、該インサートシェル(2)が解放されるようになっている。グリップ(3)の長手方向軸線(6)に対して同心的にグリップ(3)を通って孔(17)が延在しており、該孔(17)で、グリップ(3)から突出したプランジャ(16)が移動可能に支承されている。インサートシェル(2)に向かう方向(20)にプランジャ(16)が移動した際に、インサートシェル(2)は保持工具(4)から押し出されるようになっている。
請求項(抜粋):
2部分からなる関節ソケット-プロステーシス(人工関節臼)のアウタシェルにインサートシェルを挿入しかつ取り扱うための器具であって、挿入しようとするインサートシェルを解除可能に保持するために保持工具が設けられている形式のものにおいて、 器具(1)がグリップ(3)と該グリップ(3)に接続した保持工具(4)とから構成されており、該保持工具(4)が少なくとも2つの把持爪(5)を有しており、該把持爪(5)が前記グリップ(3)の長手方向軸線(6)からほぼ半径方向(7)に延びており、把持爪(5)がインサートシェル(2)の端面(15)上に載着されるようになっており、かつ前記把持爪(5)が爪フック(8)を有しており、該爪フック(8)がそれぞれ同じ長さ(10)だけインサートシェル(2)の先細りした外側面(9)を、インサートシェル(2)に押圧力が加えられて該インサートシェル(2)を解放するまで把持しており、グリップ(3)の長手方向軸線(6)に対して同心的にグリップ(3)を通って孔(17)が延在しており、該孔(17)で、グリップ(3)から突出したプランジャ(16)が移動可能に支承されており、インサートシェル(2)に向かう方向(20)にプランジャ(16)が移動させられた場合に、インサートシェル(2)が保持工具(4)から押出可能であることを特徴とする、2部分からなる関節ソケット-プロステーシスのアウタシェルにインサートシェルを挿入しかつ取り扱うための器具。
Fターム (3件):
4C097AA03 ,  4C097BB04 ,  4C097MM09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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