特許
J-GLOBAL ID:200903049450153065

動弁装置におけるラッシュアジャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362295
公開番号(公開出願番号):特開2005-127189
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】アジャストスクリュを採用した動弁装置におけるラッシュアジャスタにおいて、ねじ面間の摩擦係数を一定に保つことである。【解決手段】リフタボディ11の端板12下面に設けられたねじ孔15にアジャストスクリュ16をねじ係合し、そのアジャストスクリュ16を弾性体17によって軸方向に押圧する。ねじ孔15の雌ねじ15aとアジャストスクリュ16の雄ねじ16aのねじ山を鋸歯状とする。鋸歯状ねじ山における一方の圧力側フランク21bに梨地状凹凸面を形成し、その凹凸面に低摩擦オイルに対して不活性の高硬度被膜31を設けて、耐久的使用に対しても、ねじ面間の摩擦係数を一定の範囲に保つようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
カムとバルブステム間において軸方向にスライド自在に組込まれ、カムと接触する端板の下面側にねじ孔が設けられたリフタボディと、そのリフタボディの前記ねじ孔にねじ係合されたアジャストスクリュと、前記ねじ孔の閉塞端部内に組込まれて前記アジャストスクリュを軸方向に押圧する弾性体とから成り、前記ねじ孔の雌ねじとアジャストスクリュの外周に形成された雄ねじのねじ山を、アジャストスクリュに負荷される軸方向の押込み荷重を受ける圧力側フランクのフランク角が遊び側フランクのフランク角より大きい鋸歯状とした動弁装置におけるラッシュアジャスタにおいて、前記雌ねじと雄ねじのいずれか一方のねじ山における圧力側フランクに梨地状の凹凸面を形成し、その凹凸面に低摩擦オイルに対して不活性な膜厚がほぼ均一な高硬度被膜を形成したことを特徴とする動弁装置におけるラッシュアジャスタ。
IPC (1件):
F01L1/22
FI (1件):
F01L1/22
Fターム (17件):
3G016AA06 ,  3G016BB04 ,  3G016CA03 ,  3G016CA07 ,  3G016CA11 ,  3G016CA27 ,  3G016CA33 ,  3G016DA17 ,  3G016EA02 ,  3G016EA14 ,  3G016EA24 ,  3G016FA20 ,  3G016FA21 ,  3G016FA23 ,  3G016GA01 ,  3G016GA02 ,  3G016GA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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