特許
J-GLOBAL ID:200903049459725940

一成分現像用負極性トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068839
公開番号(公開出願番号):特開平8-240929
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 現像ローラー上でのトナーの帯電量を安定化させ、長期間のプリントを行なっても潜像担持体へ充分な現像量を安定して確保し、画像上における地肌カブリを防止でき、更にまた、定着時に充分な耐オフセット性を有し、定着下限温度の低い負極性トナーを提供する。【構成】 少なくとも着色剤、バインダー樹脂及び帯電制御剤からなる体積平均粒径5〜15μmの母体着色粒子の表面に、少なくとも疎水性シリカの微粉末が母体着色粒子100重量部に対し0.3〜1.0重量部の割合で混合被覆されてなり、しかも前記バインダー樹脂としてポリエステル樹脂とビニル系重合体にポリオレフィン重合体が分散された樹脂とを含有する。
請求項(抜粋):
現像ローラー上に圧接されたトナー供給部材と該トナー供給部材の下流側に設けられた現像剤塗布ブレードにより、負極性トナーを多層塗布された現像ローラーと有機感光層からなる潜像担持体とを現像部において接触又は非接触で対向させ、該潜像担持体上の潜像を負極性トナーにより反転現像する方法に使用する一成分現像用負極性トナーであって、少なくとも着色剤、バインダー樹脂及び帯電制御剤からなる体積平均粒径5〜15μmの母体着色粒子の表面に、少なくとも疎水性シリカの微粉末が母体着色粒子100重量部に対し0.3〜1.0重量部の割合で混合被覆されてなり、しかも前記バインダー樹脂が下記の(i)及び(ii)に示される2種を併せ含有するものであることを特徴とする一成分現像用負極性トナー。(i)イ.下記の一般式(I)【化1】(式中、R1は炭素数2〜4のアルキレン基であり、X、Yは正の整数であり、その和の平均値は2〜16である、)で示されるジオール成分と、ロ.2価以上の多価カルボン酸、その無水物及びその低級アルキルエステルからなる群から選ばれる下記一般式(II)又は(III)(式中、R2、R3は炭素数4〜20の飽和若しくは不飽和の炭化水素基である、)で示される2価カルボン酸若しくはその無水物を1〜50モル%、トリメリット酸若しくはその無水物を10〜30モル%含有する酸成分、とを縮合して得られるポリエステル樹脂、(ii)ビニル系重合体にポリオレフィン重合体が分散された樹脂。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 375
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平2-166463
  • 特開平2-166463
  • 特開平2-166462
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