特許
J-GLOBAL ID:200903049468737048

画像と音声の再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054938
公開番号(公開出願番号):特開平10-255398
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 デジタル符号化データの再生装置における、デコーダ間のデータ転送の処理負荷を減少させる。【解決手段】 符号化データが一時的に格納されるデータメモリであるBSメモリ16がシステムデコーダ13とビデオデコーダ14とオーディオデコーダ15の間で共有されている。BSメモリ16内で画像データが連続しているデータ列のアドレス情報を格納するための画像データ領域参照テーブル17と、同じく音声データが連続しているデータ列のアドレス情報を格納するための音声データ領域参照テーブル18が備えられている。デコーダ13と14、13と15間のデータ転送は、BSメモリ16におけるそれらのアドレス情報が格納されているデータ領域参照テーブル17,18を参照して間接的に行われる。
請求項(抜粋):
デジタル圧縮符号化された画像データと音声データが多重化された符号化データを復号再生する、画像と音声の再生装置であって、符号化データが格納されているデータ記憶装置と、前記データ記憶装置から読み出された符号化データが一時的に格納されるBSメモリと、前記BSメモリ内で画像データが連続しているデータ列のアドレス情報が格納される画像データ領域参照テーブルと、前記BSメモリ内で音声データが連続しているデータ列のアドレス情報が格納される音声データ領域参照テーブルと、符号化データを前記データ記憶装置から前記BSメモリに読み込み、該符号化データのヘッダ解析を行って画像データ列、音声データ列の検出を行い、画像データ列を検出すると、そのアドレス情報を前記画像データ領域参照テーブルに格納し、音声データ列を検出すると、そのアドレス情報を前記音声データ領域参照テーブルに格納するシステムデコーダと、前記画像データ領域参照テーブルのアドレス情報で前記BSメモリをアクセスし、前記BSメモリに含まれている画像データを読み出し、復号処理を行うビデオデコーダと、前記音声データ領域参照テーブルのアドレス情報で前記BSメモリをアクセスし、前記BSメモリに読まれている音声データを読み出し、復号処理を行うオーディオデコーダとを有する、画像と音声の再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  H04N 5/92
FI (2件):
G11B 20/10 321 Z ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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