特許
J-GLOBAL ID:200903049470352986

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292704
公開番号(公開出願番号):特開2001-096566
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 スキン層(表面層)樹脂の内部にコア層(芯層)樹脂を埋設してなる多層成形品の製造において、コア層樹脂が製品表面に露出しないようにする。【解決手段】 スキン層樹脂用の射出シリンダー6とコア層樹脂用の射出シリンダー7とを配設し、各射出装置にそれぞれ別個のランナー20、22を接続し、シリンダー6に接続したランナー20をキャビティ5のゲート14、14に接続する一方、ゲート14、14付近において、シリンダー7に接続したランナー22をランナー20に連結する。この連結は、ランナー22のノズル部22aをランナー20内に挿入すると共に、ノズル部22aからの樹脂流出方向とゲート14内の樹脂流動方向とを略一直線上に一致させ、スキン層樹脂Aの中心部にコア層樹脂Bが流入して同心円状の層流なし、この層流が真っ直ぐにゲート14及びキャビティ5内に供給されるようにした。
請求項(抜粋):
成形品の少なくとも一部にスキン層及びコア層からなる多層構造を有する多層成形品の射出成形装置であって、スキン層樹脂用の射出装置とコア層樹脂用の射出装置とをそれぞれ配設し、各射出装置にそれぞれ別個のランナーを接続し、スキン層樹脂用射出装置に接続した第1ランナーを金型のゲートに接続する一方、コア層樹脂用射出装置に接続した第2ランナーを第1ランナーに連結すると共に第2ランナーのノズル部先端を第1ランナーの中心部に挿入し、第1ランナー内を流動するスキン層樹脂の中心部にコア層樹脂を流入させて同心円状の層流を形成し、この層流を前記ゲートを通じて金型キャビティ内に射出する構成を有する射出成形装置。
IPC (4件):
B29C 45/13 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B29C 45/13 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29L 9:00
Fターム (20件):
4F202AG03 ,  4F202AG06 ,  4F202AH56 ,  4F202CA11 ,  4F202CB22 ,  4F202CB30 ,  4F202CK02 ,  4F202CK07 ,  4F202CK17 ,  4F202CK25 ,  4F202CK27 ,  4F206AG03 ,  4F206AG06 ,  4F206AH56 ,  4F206JA07 ,  4F206JB22 ,  4F206JB30 ,  4F206JL02 ,  4F206JN12 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る