特許
J-GLOBAL ID:200903049477786337

動画像符号化装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184012
公開番号(公開出願番号):特開2009-021908
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】フィールド符号化モードを用いた動画像符号化装置において、低遅延符号化を実現する。【解決手段】強制イントラブロックライン位置を決定する強制イントラブロックライン決定手段と、強制イントラブロックライン位置で、強制的にイントラ符号化を選択するイントラ選択手段と、現フィールドの任意のブロックラインでベクトル制限ブロックライン位置を決定するベクトル制限ブロックライン決定手段と、ベクトル制限ブロックライン位置で、インター符号化の参照フィールド及び参照領域を強制的に制限するベクトル制限手段と、イントラ選択手段においてイントラ符号化を選択したブロックラインの1つ下のブロックラインを境界として強制的にスライス分割を行うスライス分割手段と、スライス分割手段がスライス分割を行ったブロックラインを跨いで行われるデブロッキングフィルタ処理を強制的に禁止するデブロッキングフィルタ禁止手段とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のフィールドで構成される動画像信号に対し、フィールド間の動き補償予測を行う動画像符号化装置において、 符号化対象ピクチャで、符号化に用いるベクトルに制限を設ける符号化対象ピクチャ制限領域を決定する符号化対象ピクチャ制限領域決定手段と、 符号化に用いる1枚あるいは複数の参照ピクチャで、前記符号化対象ピクチャ制限領域に属する各符号化ブロックが輝度の予測画像生成のために用いる参照画像に制限を設けた輝度参照制限領域と、前記符号化対象ピクチャ制限領域のブロックが色差の予測画像生成のために用いる参照画像に制限を設けた色差参照制限領域を、各参照ピクチャが過去に符号化された際の前記符号化対象ピクチャ制限領域と等しいか、その前記符号化対象ピクチャ制限領域の一部を選択するよう参照ピクチャ毎に決定する参照制限領域決定手段と、 前記符号化対象ピクチャ制限領域に属する前記符号化ブロックを符号化する際に、前記符号化ブロックの動きベクトルにより生成される輝度および色差の両方の予測画像が、前記輝度参照制限領域及び前記色差参照制限領域の画素のみから構成されるよう、前記符号化ブロックの位置、前記符号化ブロックのパリティ及び、参照ピクチャのパリティに応じて、動き予測で選択を禁止する選択禁止ベクトルを決定する選択禁止ベクトル決定手段と、 前記選択禁止ベクトルを除外して、動き予測により動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段を有することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H04N11/04 A
Fターム (35件):
5C057AA03 ,  5C057EA02 ,  5C057EA07 ,  5C057ED01 ,  5C057ED05 ,  5C057EG08 ,  5C057EM02 ,  5C057EM03 ,  5C057EM09 ,  5C057EM16 ,  5C059KK01 ,  5C059LA05 ,  5C059MA00 ,  5C059MA03 ,  5C059MA04 ,  5C059MA21 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059ME11 ,  5C059NN01 ,  5C059NN21 ,  5C059PP04 ,  5C059PP16 ,  5C059RB09 ,  5C059RF13 ,  5C059TA61 ,  5C059TB06 ,  5C059TB07 ,  5C059TC00 ,  5C059TC02 ,  5C059TC12 ,  5C059TC43 ,  5C059UA02 ,  5C059UA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-162392号公報
  • 特公平06-101841号公報
審査官引用 (4件)
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