特許
J-GLOBAL ID:200903049510857970

放射線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173994
公開番号(公開出願番号):特開平7-027864
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 固体光検出器とシンチレータとからなる放射線検出器において、シンチレータにより変換された可視像の検出効率を高め、得られる放射線画像の鮮鋭度を向上させる。【構成】 X線源4から発せられるX線5が照射される側に固体光検出器2を、X線5が照射される側とは反対側にシンチレータ3を配することにより放射線検出器1を構成する。被写体6を透過し、放射線検出器1に照射されたX線5は固体光検出器2を透過し、シンチレータ3に到達する。X線5が固体光検出器2を透過する際、樹脂シートからなる基板11はX線の吸収率は低いためX線5はほとんど減衰されることなくシンチレータ3に到達する。シンチレータ3は到達したX線5の強度に応じた強度の可視光を発光し、この可視光の発光強度に応じてアモルファスシリコン層13の抵抗値が変化して光電変換が行われ、電気信号としての画像信号Sが出力される。出力された画像信号Sは情報処理手段7に入力され、さらに再生手段8に入力されて被写体6の放射線画像が可視像として再生される。
請求項(抜粋):
照射された放射線を可視光に変換するシンチレータと、所定の厚さおよび/または所定の放射線吸収率を有する基板上に形成された、該シンチレータにより変換された可視光を検出して電気信号に変換する固体光検出器とからなる放射線検出器において、前記放射線が照射される側に前記固体光検出器を、該放射線が照射される側とは反対側に前記シンチレータを配したことを特徴とする放射線検出器。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  H04N 5/32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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